主演に北村匠海、ヒロインに出口夏希を迎え、佐野晶哉、宮﨑優が共演する、映画『君の話』。このたび本作のキャラクターポスター&動画が公開された。
本作の主人公で孤独に生きる大学生・千尋は、不幸な過去を忘れるため、記憶を消す治療を受ける。しかし目覚めると、記憶は消えず、会ったこともない幼馴染・灯花との初恋の思い出が残されていた。作られた記憶の中にしか存在しないはずの彼女。その存在は、いつしか千尋の心を離れなくなっていく。だがある日、その灯花が現実世界に現れる。彼女は一体、誰なのか。そして、二人をつなぐ記憶は、本物なのか──。

このたび公開されたのは、本作の主要キャラクター4名の繊細な表情とそれぞれが抱える想いを象徴する言葉が刻まれたキャラクターポスター、さらに登場人物の心情に迫るキャラクター動画。本作で交錯する登場人物たちの繊細な心情や、それぞれが秘めた切実な想いが浮かび上がるビジュアル・映像となっている。

北村演じる千尋は、孤独を抱える大学生。「会ったことのない君を、僕は覚えている。」という言葉とともに、作られた初恋の記憶に揺れ動く切ない眼差しが印象的なビジュアルである。キャラクター動画では、「俺はさ、忘れられないんじゃなくて、忘れたくないんだ」という切実なセリフから幕を開ける。「失うのが怖いって、一度でも愛されたことのある人間の考え方だろ」と孤独の中で生きてきた彼が、目の前に現れた灯花に戸惑いながらも惹かれていき、「今の俺は、全部灯花で埋め尽くされてる。それが嬉しくてたまらない」と彼女を強く抱きしめる姿が収められており、孤独だった千尋の心が大きく動いていく様子が映し出されている。

出口演じる灯花は、「君の記憶に、私は残ることができるのかな。」という言葉が添えられ、天真爛漫な無邪気さの中にどこか儚さと秘密を漂わせる佇まいを見せる。キャラクター動画では、「私たち、初恋の幼馴染やってみない?」と千尋の前に現れて無邪気な笑顔を振りまく愛らしい姿が描かれる一方、「私の記憶は、いつ壊れてもおかしくない」と彼女が隠し続けていた切ない秘密と葛藤が明らかに。ラストに涙を流しながら千尋に伝える「優しい嘘を、ありがとう」という言葉が、二人の運命を予感させて胸を締めつける。

佐野演じる江森は、千尋を見守る同級生であり、よき理解者。「ひとりでいることの寂しさを、僕も知っている。」というコピーとともに、温かくも憂いを帯びた眼差しが目を引く。「どうも、恋のキューピットさんです」とおどけて千尋の日常を明るく照らす一方、彼自身もまた心に傷を抱えており、「俺たち似たもの同士やって」と千尋に寄り添い、「誰かが自分を好きになってくれるのも、自分が誰かを好きになるのも、わりと奇跡なんやで」と迷いを抱える千尋の背中を優しく押す。
宮﨑演じる桐本は小さいころから知っている千尋を心配する高校の同級生。「あなたがこんなに傷つくことも、彼女はわかっていたはず。」という核心を突く言葉と、哀愁を宿した強い眼差しが印象的。「その子のことって、本当の記憶?」と過去の真実を知る者として疑問を投げかける。「ひとりぼっちになるつらさは、わかるよ」と千尋への恋心をにじませながら、千尋を心から心配する姿とともに、彼女自身の隠された過去が垣間見える。
記憶の中にしか存在しないはずの灯花を愛すること、そしてそれぞれが抱える孤独と痛みの先に待つ選択とは‥‥。キャスト陣の繊細な演技と交錯する想いが紡ぎ出す、切なくも美しい純愛ラブストーリーに期待が高まる。

映画『君の話』は、2026年11月27日(金)より全国公開。

孤独に生きる大学生・千尋は不幸な過去を忘れるため、記憶を消す治療を受ける。しかし目覚めると、記憶は消えず、会ったこともない幼馴染・灯花との初恋の思い出が残されていた。作られた記憶の中にしか存在しないはずの彼女。その存在は、いつしか千尋の心を離れなくなっていく。だがある日、その灯花が現実世界に現れる。彼女は一体、誰なのか? そして、二人をつなぐ記憶は、本物なのか? それとも嘘なのか‥‥?
監督:中川龍太郎
原作:三秋縋『君の話』(ハヤカワ文庫)
出演:北村匠海、出口夏希、佐野晶哉(Aぇ! group)、宮﨑優、原田泰造
配給:松竹
©2026「君の話」製作委員会
2026年11月27日(金) 全国公開
公式サイト kimino-hanashi