三秋縋による人気小説『君の話』を、中川龍太郎監督(『やがて海へと届く』、ABEMAオリジナル連続ドラマ『わかっていても the shapes of love』)が実写化した、映画『君の話』。このたびMrs. GREEN APPLEの書き下ろし楽曲「本と彗星」が本作の主題歌に決定し、あわせて本予告映像が公開された。
本作の主人公で孤独に生きる大学生・千尋は、不幸な過去を忘れるため、記憶を消す治療を受ける。しかし目覚めると、記憶は消えず、会ったこともない幼馴染・灯花との初恋の思い出が残されていた。作られた記憶の中にしか存在しないはずの彼女。その存在は、いつしか千尋の心を離れなくなっていく。だがある日、その灯花が現実世界に現れる。彼女は一体誰なのか? そして二人をつなぐ記憶は本物なのか?それとも嘘なのか‥‥? 北村匠海×出口夏希で贈る、新たな純愛ラブストーリーが誕生した。

このたび、千尋と灯花の物語に寄り添う主題歌に、幅広い世代から支持を集めるMrs. GREEN APPLEの「本と彗星」が決定。9月30日にリリースされたオリジナルフルアルバム「POPS」に収録され、すでに大きな注目を集めている「本と彗星」が、本作のために書き下ろされた楽曲であることが明らかになった。記憶をめぐる二人の恋を、あたたかく壮大なメロディで彩る。“偽物の記憶”から始まり、やがてかけがえのない“今”を重ねていく千尋と灯花。作品の世界観に深く寄り添った歌詞は、誰かを想うこと、そして大切な人との時間を忘れたくないと願うことの尊さをすくい上げる。
【コメント全文】

▼大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)
「本と彗星」を提供させていただきました。誰しも、誰かを何かを愛し、それが本物だろうが偽物だろうが自身の中に大切に仕舞っておく。仕舞う数が増えていけばいくだけ、それがきっと「大人になる」という事なんだと思います。
冬の映画っていいですよね。冬、好きなんです。僕もこの冬、映画館へ観に行きたいです。
▼北村匠海
大森さんから「正式にやることになったよ」と連絡が来て、「現場で何を大事にしていたか」だけを伝えました。原作や映画からものすごくいろんなことをキャッチして、それをちゃんと繋げてくれている。この映画の世界の余韻を作ってくれたなと感じています。すごい男ですね。びっくりしました。
▼出口夏希
本当に劇中の灯花と千尋の思いがそのまま汲み取られているような楽曲で、初めて聴いたときからすごく作品と合っていると感じました。撮影していたときの二人の時間や、それぞれが抱えていた気持ちが曲の中に詰まっているように感じて、映画を観終わった後に改めて聴くと、いろいろな場面が蘇ってきました。二人のことをもう一度思い返しながら、すごく余韻に浸りました。


あわせて公開された本予告映像は、やわらかな夕日に包まれた海辺で、千尋(北村匠海)と灯花(出口夏希)が見つめ合う姿から始まる。不幸な過去を忘れるために記憶を消す薬を飲んだ千尋。しかし、彼の中には、会ったこともない幼馴染・灯花と過ごした記憶が残されていた。勝手に埋め込まれた記憶に困惑する千尋だったが、イルミネーションが輝く街で、記憶の中にしか存在しないはずの灯火が目の前に現れる。
何が現実で、何が作られた記憶なのか、戸惑いを隠せない千尋。それでも、まっすぐに寄り添う灯花の存在が、孤独に閉ざされていた彼の心を少しずつ解きほぐしていく。制服姿で振り返る灯花のまぶしい笑顔、部屋で向かい合う二人、水族館で交わすやさしい眼差し。記憶と現実の間で揺れながらも、彼女と過ごす時間はかけがえのないものとなり、千尋の表情にも穏やかな笑みが浮かぶ。
しかし、「彼女が隠し続けていた秘密──」という言葉を境に、映像は切ない展開へ。日記に何かを書き記す灯花、誰もいない部屋を見つめる千尋。二人の恋に秘められた真実を予感させる。そっと重ねられる手、目を閉じる灯花、胸元に日記を抱きしめて涙する千尋──。切なくもあたたかい予告映像となっている。
映画『君の話』は、2026年11月27日(金)より全国公開。

孤独に生きる大学生・千尋は不幸な過去を忘れるため、記憶を消す治療を受ける。しかし目覚めると、記憶は消えず、会ったこともない幼馴染・灯花との初恋の思い出が残されていた。作られた記憶の中にしか存在しないはずの彼女。その存在は、いつしか千尋の心を離れなくなっていく。だがある日、その灯花が現実世界に現れる。彼女は一体、誰なのか? そして、二人をつなぐ記憶は、本物なのか? それとも嘘なのか‥‥?
監督:中川龍太郎
原作:三秋縋『君の話』(ハヤカワ文庫)
出演:北村匠海、出口夏希、佐野晶哉(Aぇ! group)、宮﨑優、原田泰造
配給:松竹
©2026「君の話」製作委員会
2026年11月27日(金) 全国公開
公式サイト kimino-hanashi