Sep 11, 2026 news

原作:谷崎潤一郎 快楽と痛みの果て 底知れぬ耽美の世界へ 映画『刺青』 本予告映像公開

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谷崎潤一郎、耽美文学の出発点とされる傑作を大胆なオリジナルストーリーとして映像化した、映画『刺青』。この度本作の本予告映像が公開された。

本作の主人公は、夜の街のほとりを裸足で歩く女・チサト。彼女に魅了された彫師・清二は、病魔に侵され衰えていく肉体に抗うように、チサトの背中に刺青を入れたいという欲望を燃やしていく。そんな矢先、清二は荒んだ生活を送る幼なじみの隆と再会。清二は、隆、そしてチサトと共に、全てを捨てた逃避行へひた走る。谷崎文学の真髄を現代の闇と光の中に描き出す物語がここに誕生した。

メガホンをとるのは、ジャンルにとらわれず縦横無尽に多彩な作品を手がけ、人間の愚かさと愛おしさを描き続ける、いまおかしんじ。谷崎文学の持つ倒錯した美学を継承しつつ、孤独な者たちが寄り添い合う現代的物語へと昇華させた。

チサト役を演じるのは、谷崎潤一郎原作のいまおかしんじ監督作『鍵』に続く2作目のタッグとなる菅野恵。圧倒的な表現力で、肌に刻まれた刺青とともに新たな生を歩み出す、危うく美しいヒロインを体現する。余命わずかな彫師・清二役は、映画・TVドラマ・舞台と幅広く活躍する淵上泰史。重厚な存在感と共に、刺青という不滅の美に固執する男の執着と切なさをにじませる。

このたび公開された予告映像では、愛を求めさまよう女・チサトと、彫り師・清二の出会いから、清二がチサトに欲望を燃やす様子、そしてふたりが全てを捨てた逃避行へ向かう様子が、情感たっぷりに描かれる。清二の幼馴染であり荒んだ生活を送る隆、清二のすべてを見届けてきた彫り師の師匠、物語のキーとなるミステリアスな女の姿もあり、濃密なドラマに関わっていくことを予感させる。

やがて清二は隆、そしてチサトと共にこれまでの人生を投げ打ち、一筋の救いの光を追い求めるかのように逃避行へとひた走る。背徳と快楽に満ちた旅路の果てに彼らが見る景色とは‥‥。谷崎の耽美主義を奇才・いまおかしんじ監督が現代的に再解釈し、観る者を底知れぬ美の世界へ誘う、新たなる傑作を予感させる予告映像に仕上がっている。

映画『刺青』は、2026年11月13日(金)より全国公開。

作品情報
映画『刺青』

夜の街のほとりを裸足で歩く女・チサト。彼女に魅了された彫師・清二は、病魔に侵され衰えていく肉体に抗うように、チサトの背中に刺青を入れたいという欲望を燃やしていく。そんな矢先、清二は荒んだ生活を送る幼なじみの隆と再会。清二は、隆、そしてチサトと共に、全てを捨てた逃避行へひた走る。

脚本・監督:いまおかしんじ

原作:⾕崎潤⼀郎『刺⻘』(新潮⽂庫刊)

出演:菅野恵、淵上泰史、佐伯⼤地、⼩原徳⼦、村⽥雄浩、伊藤和哉、蒼⽥太志朗、たなかさと、五⼗嵐諒、佐藤真澄、⼟屋直⼦、中嶌駿介、佐々⽊直輝、⼭⼝湊⼈、ぶっちゃあ、嘉⾨洋⼦

配給:ムービー・アクト・プロジェクト

©2026「刺⻘」製作委員会

2026年11月13日(金) 全国公開