Jun 07, 2017 news

桜井日奈子、ハリウッド挑戦に「ひひひ」 アフレコ初体験で“お兄ちゃん”からアドバイス

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コラム 佐々木誠の『映画記者は今日も行く。』第90回

女優の桜井日奈子が、6月7日にサウンドインスタジオで行われた、映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』のアフレコイベントに出席した。

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初めてのアフレコ体験に桜井は「緊張で死んでしまいそう」と身震いするも、大勢の報道陣に臆することなく、【イザベラ】役を難なくこなしていた。

その桜井は今回、シリーズのメガホンを執っているマイケル・ベイ監督に認められ、見事、吹替版のオーディションに合格した。経験のないアフレコには不安を抱いていたが、吹替えの音響監督から『声をあてる前に、イザベラの映像を何度も見て、表情や性格などをよく観察してください』という手紙をもらい勇気付けられたようだ。

さらに、アドバイスをくれたのが“お兄ちゃん”だそうで「『ちょっとオーバーにやってみたら?』と、的確なアドバイスをくれたのでビックリしました。素人なんですけど(笑)」と、照れ笑いを浮かべていた桜井は、「緊張で普段の息遣いとかも忘れていました。支障が出ない程度に手を動かしながらやっていたんですが、最初は全然声が出なくて」と、アフレコの難しさを改めて振り返っていた。

また、『身近なものでトランスフォームしたらいいなと思うものは?』の質問に、桜井は「何ヶ月か前にどうしても欲しくてトランポリンを買ったんですが、3日でやらなくなりました(笑)。そのトランポリンが自転車にトランスフォームしたらいいなと思います(笑)」と、飽きっぽい性格であることを打ち明けていた。

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そして、女優としてデビューしてからは色々なことに興味を持つようになったと語り、「表に出ることも多くなったので、洋服だったりネイルにも気を遣うようになりました。前はささくれてたりしてたのに(笑)。上には上がいるから頑張らないと」と気を引き締めると、今後については、前作から登場するサムライ型のオートボット【ドリフト】の刀さばきに触発され「私も殺陣ができる作品に出演してみたいです」と宣言。しかし、MCから『ハリウッドには?』と問われると、「ひひひ」とニヤけ、お茶を濁しつつ胸の中に何かを秘めていた様子の桜井だった。

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なお、アフレコルームには、お馴染みの【オプティマス】と【バンブルビー】のほか、新オートボットの【スクィークス】も登場した。

映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』(東和ピクチャーズ配給)

映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』(東和ピクチャーズ配給)は、トランスフォーマーの起源であり、「創造主」と呼ばれる謎の異星人たちが、惑星サイバトロンの再生と地球侵略を計画する、メガヒットシリーズ『トランスフォーマー』の第5弾作品。

監督:マイケル・ベイ
脚本:アート・マーカム、マット・ホロウェイ、ケン・ノーラン
出演:マーク・ウォールバーグ、ローラ・ハドック、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロ、スタンリー・トゥッチ、アンソニー・ホプキンス ほか
日本語吹替版キャスト:桜井日奈子

公式サイト http://www.tf-movie.jp/

佐々木誠

「日刊 情報プレス」編集者 (有)情報プレス社が発行する「日刊 情報プレス」は、映画業界のニュースやイベント、興行成績、劇場公開情報など、映画に関する様々な情報を掲載。また、Facebookページでは、【情報プレスα】(www.facebook.com/joho.press.jp)として、映画の舞台挨拶やイベントの模様を面白可笑しく掲載中。日々アップしている。