第79回カンヌ国際映画祭監督週間でのワールドプレミア上映、さらにアヌシー国際アニメーション映画祭2026長編コンペティション部門(2026 Feature Films: Official)への選出を果たすなど、公開前から世界的な注目を集めている長編アニメーション映画『我々は宇宙人』。このたび本作の主人公の一人・翼の成長と、クラスメイト・小夏との時間を切り取った〈小夏版予告〉が公開された。
本作は30年にわたる友情を描いた、かぎりなく青い旅立ちの物語。平成のある田舎町。内気で“普通”であることに悩む少年・翼(声:坂東龍汰)は、小学三年生の春、クラスの人気者で“特別”な存在の暁太郎(声:岡山天音)と出会い、親友になる。二人だけの遊び、意味のない会話、夕暮れの帰り道──世界は確かに、彼らのものだった。しかしある日を境に、暁太郎はクラスの中で浮いた存在となり、噂や視線が彼を囲んでいく。やがて起こる、取り返しのつかない事件。「もしもさ、俺が宇宙人だったらどうする?」これは二人の青春物語なのか? それとも消したい記憶なのか‥‥?


翼と一番家が近いクラスメイトで、風邪をひいた時にはお互いの連絡帳を届け合っている小夏。今回解禁された映像ではそんな二人の小学生時代の何気ないやりとりから、やがて高校生になり一緒に歩く帰り道へと時間が移り変わっていく。さらに学校を欠席した翼に向けて小夏が綴った手紙も登場。そして映像の最後には、小夏を前に「あ! あのさ」と意を決したように声をかける翼の姿が。成長とともに少しずつ変わっていく距離を繊細に切り取った映像となっている。
そんな小夏の声を務めるのは、本作で声優に初挑戦した山﨑天。山﨑は櫻坂46の副キャプテンを務め、ファッション誌『ViVi』専属モデルとしても存在感を放つほか、CM出演など多方面で活躍し、その表現力で注目を集めている。キャスト発表時にはSNSを中心に大きな反響を呼び、門脇監督は山﨑を小夏に起用した理由について「これから世に出るアニメ映画のヒロインとして、新時代のヒロイン像になってほしいという気持ちが強く、自分自身としても思い入れのある存在」とコメント。山﨑のライブでのパフォーマンスや普段の活躍を目にし「彼女こそ新時代のヒロイン像になるんじゃないか」と直感したことを明かしていた。

一方、幼少期の小夏を演じるのは、オーディションで選ばれた鈴木咲。山﨑のアフレコでは、鈴木が演じた幼少期の小夏の声を実際に聞きながら収録が進められた。門脇監督は、鈴木の少し早口で個性的な喋り方や声の高さなどを山﨑に細かく伝え、まずはモノマネするつもりで寄せてみるところからスタート。そこから山﨑自身の声とのバランスや感情の乗せ方を何段階にもわたって探りながら、幼少期から成長した一人の小夏としてつながる声を作り上げていった。
初めての声の芝居について山﨑は「声のお仕事はずっとやってみたかったので、すごく嬉しかった」としながらも、「未知の世界過ぎてちょっと難しかった」「本当に監督に助けていただきながら収録を重ねていった」とコメント。自宅でも何度も自分の声を録音して聞き返したといい、「可愛い小夏ちゃんを頭の中でイメージしながら、相談しながら、どんどん小夏ちゃんに近づけていくっていうのを繰り返していました」と試行錯誤を重ねた収録について語っている。また脚本を読んだ際には「この気まずい感じと、このもどかしいなんとも言えない感情、あった」と自身の記憶を重ね、「すごく懐かしい気持ちを思い出させてもらった」と本作が描く青春への共感を語っている。

映画『我々は宇宙人』は、2026年9月25日(金)より全国公開。

平成のある田舎町。内気で“普通”であることに悩む少年・翼は、小学三年生の春、クラスの人気者で“特別”な存在の暁太郎と出会い、親友になる。二人だけの遊び、意味のない会話、夕暮れの帰り道──世界は確かに、彼らのものだった。しかしある日を境に、暁太郎はクラスの中で浮いた存在となり、噂や視線が彼を囲んでいく。やがて起こる、取り返しのつかない事件。「もしもさ、俺が宇宙人だったらどうする?」これは二人の青春物語なのか? それとも消したい記憶なのか? 30年にわたる友情を描いた、かぎりなく青い旅立ちの物語。
企画・脚本・監督:門脇康平
出演:坂東龍汰、岡山天音、山﨑天(櫻坂46)、松井ケムリ、槙木悠人、中込佑玖、鈴木咲、末永陽
配給:TOHO NEXT・NOTHING NEW
©NOTHING NEW, MIYU PRODUCTIONS
2026年9月25日(金) 全国公開
公式サイト wearealiens