【コメント全文】
▼大森元貴
水原弘さんは声もダンディで、セクシーかつニヒルな素晴らしい歌手ですので、最初は不安もありましたが、実際に『黒い花びら』を歌わせていただく中で、自分の歌唱に通じる部分や当時のニュアンスを参考にし、歌そのものからヒントを得て本番に臨むことができました。 現場では、レコード大賞授賞式の撮影中に岡田准一さんがアドリブで手を差し伸べて握手をしてくださり、フッと緊張が和らいで安心したのを覚えています。また、瀬々監督から『いつものレコ大のように』と声をかけていただいき、僕自身も受賞の経験がありますが、当日は本当の授賞式と同じくらいの緊張感がありつつ、楽しんで撮影ができました。劇場で映画を見るのを楽しみにしています!
▼瀬々敬久(監督)
戦後日本を音楽の力で切り拓いていく三人の若者の物語、映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』はまず青春映画にしたいと思いました。Mrs. GREEN APPLEの楽曲を初めて聞いた時もそのメロディと歌声に今までにない青春感を感じたのを覚えています。映画『ラーゲリより愛を込めて』の主題歌『Soranji』では戦争の主題を、全く新しい歌として今に繋げてもらえ、大森元貴さんという才能に更に驚かされました。中村八大と永六輔という二人の才能が出会って初めて生み出された『黒い花びら』、まさに時代を切り拓いていった新しい歌い手として、大森さんはピタリだと思いました。そして撮影現場での歌唱はMrs.GREEN APPLEとはまた違った、昭和歌謡の名残はありつつも今を感じる息吹が発せられて青春そのもの。戦後から現代までを歌が駆け抜けていく瞬間。またしても時代が繋がったのです。その感激でアップ時には思わず強く大森さんの手を握り締めてしまいました。本当に感謝です。
▼高明希(プロデユーサー)
作曲・中村八大さんと、作詞・永六輔さんが、コンビで初めて作った曲「黒い花びら」。当時の人たちにとって、型にハマらない、センセーショナルな曲だったそうです。六八コンビの大切な始まりの曲だからこそ、現代で、新しいワクワクを提供し続ける大森元貴さんに担って頂きたい、と強く思い、オファーしました。コロナ禍、気が滅入りそうなとき、気が付けばいつも「ケセラセラ」を口ずさんでいる自分が居ました。心の奥深くに浸透する大森さんの歌声で、「黒い花びら」を歌い上げたなら、今まで聴いたことのない、大森さんを体感できるのでは‥‥! と、ワクワクし、実際、大森さんが歌う妖艶な「黒い花びら」が大好きになりました。短い出演シーンではありますが、この曲がのろしとなり、物語が立体的に走り出します。皆さんにも、劇場で是非、体感してほしいです。大森さんにオファーしたのは、レコード大賞2連覇する前でした。まさか、3連覇までするとは‥‥! 第一回レコード大賞に輝くこの役が、大森さんに引き寄せられたのかな、とも感じます。大森元貴さんの解禁をもって、この映画の素晴らしいキャストが遂に出揃いました! この贅沢な座組で実現した、本格音楽映画を、是非、最高のサラウンドでご堪能ください!

今から約60年前の1963年、全米ビルボードチャートで、日本人が歌う曲が3週連続1位という快挙が達成された。その曲の名は「SUKIYAKI」。いまだ世界中で愛され続ける「上を向いて歩こう」だ。その曲を生み出したのは“689トリオ”と呼ばれた作曲家・中村八大、作詞家・永六輔、歌手・坂本九。彼らが走り抜けた「青春」「友情」そして「挑戦」。逆境の中、時代を切り開いた男たちが魂を紡いで作り上げたこの「SUKIYAKI」の誕生秘話が、事実に基づいたフィクションで、令和の時代にエンターテインメント大作として映画化される。
監督:瀬々敬久
出演:岡田准一、松坂桃李、仲野太賀、清野菜名、上白石萌音、吉岡里帆、大森元貴、前野朋哉、仲里依紗、幾田りら、戸塚純貴、八木莉可子、こがけん、土屋太鳳、阿部寛、薬師丸ひろ子
配給:東宝
© 2026 映画「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」製作委員会
2026年12月25日(金) 全国公開
公式サイト sukiyaki.toho-movie.jp