綾瀬はるかが主演を務める、森井勇佑監督最新作、映画『ルート29』。この度本作より、特別メイキング映像とアザービジュアルが公開された。
本作は、『こちらあみ⼦』で第27回新藤兼⼈賞⾦賞はじめ数多くの賞を受賞し、デビュー作にして多くの映画ファンを魅了した森井勇佑監督が、詩⼈・中尾太⼀の「ルート29、解放」からインスピレーションを受け、映画の舞台ともなった姫路から⿃取を結ぶ⼀本道の国道29号線を約1ヶ⽉間旅をし、脚本を完成させたロードムービー。
主人公トンボ(綾瀬はるか)は、⾵変わりな⼥の⼦ハル(大沢一菜)を連れて旅に出た先でのさまざまな出会う。そこで次第に深まるハルとの絆。からっぽだったトンボの⼼に喜びや悲しみの感情が満ちていく時間が綴られていく。
この度公開された「⼆⼈の夏休み」編のメイキング映像では、 Bialystocksによる主題歌「Mirror」にのせ、国道29号線沿いをメインに、オールロケで⾏われた撮影の裏側が映し出される。⾃然いっぱいのロケ地の中で、無邪気に遊びながら笑顔を⾒せる綾瀬と⼤沢。⽝や⿃とたわむれ、カメラの前におどけたりと、⼦どもらしい表情を⾒せていたかと思いきや、真剣な眼差しで撮影に向かう⼤沢と、それを優しく⾒守る綾瀬。劇中でトンボとハルが徐々に⼼を通わせていくように、ふたりが優しい時間の流れに沿って徐々に距離を近づけていった“ひと夏の思い出”が切り取られる。
共演前から綾瀬の⼤ファンだったという⼤沢。映像には、「最初の頃は緊張して(綾瀬を)チラチラとしか⾒ることができなかった」という⼤沢が、綾瀬が涙を流す⼤事なシーンで、カットがかかった後に思わず駆け寄って肩に⼿を置く感動的なシーンも収められている。一方、綾瀬は「ふいに⼤⼈っぽいことを⾔うなど優しくて気遣いのできる⼈。“かっこいい︕”と思わずキュンとしてしまう瞬間がたくさんありました。 」と⼤沢の印象を語っている。
映画『ルート29』は、2024年11月8日(金) 全国公開。
他者と必要以上のコミュニケーションを取ることのできないひとりぼっちのトンボは、風変わりな女の子ハルを連れて旅に出る。旅の途中、奇妙な人たちとの出会いや、少しずつ深まるハルとの絆によって、空っぽだった彼女の心に、やがて喜びや悲しみの感情が満ちていく。
監督・脚本：森井勇佑
原作：中尾太一「ルート29、解放」(書肆子午線)
出演：綾瀬はるか、大沢一菜、伊佐⼭ひろ⼦、⾼良健吾、原⽥琥之佑、⼤⻄⼒、松浦伸也、河井⻘葉、渡辺美佐⼦、市川実⽇⼦
配給：東京テアトル、リトルモア
©2024「ルート29」製作委員会
2024年11月8日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
公式サイト route29-movie
