主演に綾瀬はるか、共演にファーストサマーウイカ、松本穂香を迎えた痛快リーガルエンターテインメント、映画『ファーストボイス ー私たちの逆転裁判ー』。このたび本作の追加キャストが発表され、あわせて本予告映像が公開された。
ディスコでミラーボールが煌めき、日本が好景気に沸いたバブル経済絶頂期の1989年。女性は結婚までの“腰掛け”として働く存在だと、多くの人が思い込んでいた時代。日本で初めて「ハラスメント」が“事件”となった。この裁判を一つのきっかけに、国は法を改正。社会の“常識”とルールは大きく転換していった。本作は、そんな時代の背景で、新たな未来を切り開こうと挑み、声を上げることを諦めなかった型破りな弁護士たちの実話に着想を得た物語。
メガホンをとるのは、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『老後の資金がありません!』『九十歳。何がめでたい』など、数々のヒット作を世に送り出してきた名手・前田哲。鋭い社会的テーマとエンターテインメントを鮮やかに融合させてきた前田監督が、本作でも今なお課題が残り続ける「ハラスメント」という社会的な難題を、観る者の心をスカッとさせる痛快なエンターテインメントへと昇華する。
主演は国民的俳優・綾瀬はるか。2026年は本作を含め『人はなぜラブレターを書くのか』『箱の中の羊』と主演映画3本が公開となる綾瀬だが、本作ではお金にならない案件ばかり引き受けてしまうお人好しでありながら、信念を胸に立ち上がる弁護士・朝日道子役を熱演。これまでの2作品とはまた異なる、人間味と愛嬌、そして力強さを兼ね備えた“誰もが好きにならずにはいられない主人公”を魅力たっぷりに演じている。
そんな朝日に依頼を持ち込む、本作のキーパーソンとなる上原恵役を演じるのは、近年はNHK大河ドラマ「光る君へ」で鮮烈な印象を残したほか、『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜CAPITAL CRISIS』など話題作への出演が続き、俳優として目覚ましい躍進を遂げているファーストサマーウイカ。また朝日の弁護士事務所で働く新人弁護士・藤野栞は、「この世界の片隅に」「嘘解きレトリック」などで主演を務めたほか、NHK連続テレビ小説「ブラッサム」への出演を控える松本穂香が演じる。

さらにこのたび、個性豊かな実力派追加キャスト陣が一挙発表された。原告側を力強く支える仲間や弁護士陣、そして対峙する人々を演じるのは、峯村リエ、山田真歩、工藤阿須加、水川かたまり(空気階段)、鈴鹿央士、迫田孝也、酒向 芳、木村多江、筒井道隆。日本映画界を代表する豪華な面々が、物語に重厚感とリアリティをもたらす。
また、あわせて公開された予告映像は、「私たちは歴史に立ち会うのではなく、歴史を作るんです」という綾瀬はるか演じる主人公・朝日道子弁護士の力強い言葉から始まる。1980年代、周囲から「100%負ける」「非常識だ」と嘲笑され、バッシングや嫌がらせを受けながらも、「泣き寝入りしたくない」「未来のために戦い抜いて勝ちましょう」と手を取り合う女性たち。世間の「常識」という巨大な壁に風穴を開けるため、傷つきながらも立ち向かう彼女たちの姿が、熱く描かれている。そして、「始めてみなければ始まらない! レッツ・ビギンよ!」という弾けるような朝日道子の笑顔と力強いメッセージが、観る者の背中を強く。彼女たちの戦いの行方を劇場で見届けたい。
映画『ファーストボイス ー私たちの逆転裁判ー』は、2026年10月2日(金)より全国公開。