現地時間7月6日(月)、イギリス・ロンドンにて、クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』のワールドプレミアが開催され、さらにUS版最終予告映像が公開された。

ワールドプレミアの会場となったイギリス・ロンドンのオデオン・ラックス・レスタースクエア周辺には、大勢の熱狂的なファンと世界各国から集結したメディアが殺到。ドレスアップしたキャスト陣が放つ華やかなオーラも相まって、一帯は異様なまでの熱気と興奮に包まれていた。


特設会場に降臨したのは、苛烈な運命に立ち向かう主人公オデュッセウスを演じたマット・デイモン。クラシカルで洗練されたライトグレーの3ピーススーツに身を包み、大作の主演にふさわしい堂々たる佇まいで会場を圧倒した。さらに、オデュッセウスの帰還を信じ、過酷な宿命に耐え続ける息子テレマコス役のトム・ホランドは、スタイリッシュな黒のダブルブレストスーツをスマートに着こなし割れんばかりの歓声を浴びた。
気高き妻ペネロペ役のアン・ハサウェイは、“海”を想起させる鮮やかなロイヤルブルーのシフォンドレスを纏い、神話的な美しさで観客を魅了。さらにはロバート・パティンソン、ゼンデイヤ、シャーリーズ・セロンらハリウッドを代表する豪華俳優陣が、劇中さながらの神々しい美の競演を果たした。




カーペット上でのインタビューに応じたオデュッセウス役のマット・デイモンは、「この役を演じられたことは非常に幸運で、現場にいることに毎日喜びを感じていました。全編IMAX®撮影は決して簡単ではありませんでしたが、カメラチームはF1のピットクルーのように素早く機材を入れ替え、俳優同士で技術的な課題を乗り越え、チーム一丸となって限界に挑んだ経験は素晴らしいものでした。これほど誇りに思えるチームの一員になれたことはありません」と感慨深げにコメント。
そしてメガホンを取ったノーラン監督は、「ホメロスの原案を現代に翻案するにあたり、ペネロペやカリュプソといった女性キャラクターの内面やリアリティを深く追求することを重視しました。アン・ハサウェイやシャーリーズ・セロンといった知的な俳優たちとの共同作業が、キャラクターに命を吹き込むインスピレーションになりました」と手ごたえを明かす。そして「本作は、史上最高の冒険物語の一つです。ぜひ大きなスクリーンで、大勢の観客のみなさんと一緒に、この壮大な世界に没入して楽しんでほしいです」と、劇場での鑑賞を強く呼びかけた。
映画初披露となった本プレミアでは、早くも海外メディアから「ノーラン監督最高傑作」「ノーランが自らの限界を超え、映画の最高到達点に」「現代最高の監督による壮大なる英雄譚」「キャスト陣のキャリア史上最高の演技」「息をのむようなアクションシーンを備えた作品」「全編IMAX®による壮大な映像美、圧倒的な没入感とかつてない映画体験」「多くの考察に値する傑作」「神々ですら、この衝撃を予測できなかった」など、絶賛の声が続々と上がっている。
さらに、ワールドプレミアの熱狂に拍車をかけるように、本作のUS版最終予告も新登場。映像は、難破の末に打ち上げられた海辺でオデュッセウスが目を覚ます劇的なシーンから始まる。女神アテナから「覚えてないの?」と雷、炎、そして死の記憶を突きつけられたオデュッセウス。過酷な運命を思い出しながらも、「覚えているのは妻と、息子、故郷だ」と家族の元へ生きて還るという強い意志を言葉に宿す。
一方、故郷のイタケ王国では、不在の王オデュッセウスに代わり国を支配しようと、王妃ペネロペに迫る求婚者アンティノオスの冷徹な影が忍び寄る。一度も会ったことのない父親を想う息子テレマコスを「腰抜け」と容赦なく罵るアンティノオスに対し、テレマコスは「私が王位に就く」と果敢に立ち向かい、ペネロペもまた「王は帰還します」と気高く言い放つ。父、そして夫の帰還を信じて待ち続ける家族の姿が、胸を締め付けるドラマとして描き出されていく。
さらに、兵士を引き連れて荒波を突き進むオデュッセウスの姿や、すべてを呑み込む巨大な渦潮、そして圧倒的な迫力で迫り来る巨人兵たちなど、破格の映像が次々と展開。神々の過酷な試練に見舞われるなか、「ならば私は神に抗う」と壮絶な覚悟を見せるオデュッセウスの咆哮が響き渡る。愛、欲望、裏切り、復讐──あらゆるエンターテインメントの要素が凝縮された超大作の誕生を期待させる予告映像となっている。

映画『オデュッセイア』は、2026年9月11日(金)より全国公開。

「オデュッセイア」は、古代ギリシャの詩人ホメロスによって書かれた英雄譚であり、西洋文学の金字塔にして世界最初の物語のひとつとして知られている。 トロイア戦争の終結後、主人公オデュッセウスは、家族の待つ故郷へ帰還を目指す。しかし彼の前には、荒れ狂う海、怪物、そして神々の介入など容赦ない試練が立ちはだかる。 本作は、10年にも及ぶ主人公の壮大なる旅と冒険、その行く手を阻む数々の困難を描いた叙事詩である。
監督・脚本:クリストファー・ノーラン
出演:マット・デイモン、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ロバート・パティンソン、ルピタ・ニョンゴ、ゼンデイヤ、シャーリーズ・セロン
配給:ビターズ・エンド ユニバーサル映画
2026年9月11日(金) 全国公開
公式サイト odyssey-film.jp