May 31, 2022 news

〈ミス・ワールド〉で実際に起きた前代未聞の大騒動を描く キーラ・ナイトレイ主演の映画『彼女たちの革命前夜』

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世界三大ミスコンテストの一つである「ミス・ワールド」で、実際に起こった前代未聞の大騒動を完全映画化した映画『彼女たちの革命前夜』。主人公のサリーを演じたのは、『はじまりのうた』のキーラ・ナイトレイ。盟友のジョーには『ジュディ 虹の彼方に』のジェシー・バックリー。ミス・グレナダのジェニファーには『女神の見えざる手』のググ・バサ=ロー。監督には「サード・デイ 〜祝祭の孤島〜」のフィリッパ・ロウソープが務め、ミス・ワールドを舞台に、出演者と主催者、そして開催を阻止しようとするサリー達ら、それぞれの思惑が交差する群像劇を見事に描き切った。

この度、予告映像が公開された。

映像は、ミス・ワールド出演者の物真似をする孫を褒める母親に対し、サリー(キーラ・ナイトレイ)が注意をするシーンから始まる。1970年にロンドンで開催されたミス・ワールドの世界大会。出場者は理想のスリーサイズを求められ、まるでモノのように品定めされていた。司会はアメリカの人気コメディアンであるボブ・ホープ(グレッグ・キニア)。彼は今までの優勝者と関係を持った経歴がある。そんな女性を見せ物にするミス・ワールドをぶっ壊そうと、サリーやジョー(ジェシー・バックリー)が立ち上がる事になった。

一方でミス・グレナダとして出場をするジェニファー(ググ・バサ=ロー)は自身が大会で優勝をする事で、故郷の少女たちに夢を与えたいという目標を持っていた。そして迎えた大会当日。多くの観客が会場に詰めかける中、司会のボブ・ホープは「私はケダモノではない。だが、常に女性に触れてたい」と冒頭からジョークを飛ばす。会場に潜入をしていたサリーらはこの言葉にショックを受け、準備をしていた抗議デモを始めるのだが‥‥。

当時絶大な人気を誇っていたミス・ワールドで実際に起きた前代未聞の大騒動を女性活動家や大会の出場者・主催者の三方向から描いたストーリー、映画『彼女たちの革命前夜』は、2022年6月24日(金)よりkino cinéma横浜みなとみらい・立川髙島屋S.C.館・天神ほか全国公開。

作品情報
映画『彼女たちの革命前夜』

1970年、ロンドン。学問をやり直すため大学に入学をしたサリーは、女性解放運動の活動家であるジョーに出会う。彼女が所属する団体ではミス・ワールドを阻止するための計画を練っていた。その頃、ミス・ワールドの主催者は開催に向けた準備を進めており、司会者にはアメリカのコメディアンであるボブ・ホープを起用し、世界各国からは出演者が続々と集結していた。カリブ海の島国グレナダから参加したジェニファーは自身の夢を叶えるために出場をしたが、白人の出場者ばかりに注目が集まる状況に複雑な心境でいた。それぞれの想いが交差をする中、ついにミス・ワールドの当日を迎える‥‥。

監督:フィリッパ・ロウソープ

出演:キーラ・ナイトレイ、ググ・バサ=ロー、ジェシー・バックリー、レスリー・マンヴィル、リス・エヴァンス、グレッグ・キニア

配給:キノシネマ

© Pathé Productions Limited, British Broadcasting Corporation and The British Film Institute 2019

2022年6月24日(金) kino cinéma横浜みなとみらい・立川髙島屋S.C.館・天神ほか全国公開

公式サイト movie.kinocinema.jp/works/misbehaviour