Aug 12, 2022 news

地球最後のクリスマスイブに男女12人が聖なる夜に繰り広げるブラックな狂騒曲 キーラ・ナイトレイ主演映画『サイレント・ナイト』特別映像公開

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キーラ・ナイトレイ主演、人類が滅びゆく“地球最後のクリスマスイブ”を過ごす家族の姿を描く『サイレント・ナイト』が、11月18日(金)より、グランドシネマサンシャイン 池袋ほかにて劇場公開されることが決定した。あわせて、特別映像が公開された。

家族が絆を確かめ合い、恋人たちがロマンティックなひとときに耽るクリスマス。そんな特別な一日を背景にしたクリスマス映画には、『素晴らしき哉、人生!』『ホーム・アローン』『ラブ・アクチュアリー』に代表されるように、楽しくて心温まる名作がいくつもある。

『ダイ・ハード』の主人公である最も不運な男ジョン・マクレーンにさえ女神が微笑む聖夜には、どれほどファンタスティックな奇跡が起ころうとも不思議ではない。

『キック・アス』や『キングスマン』シリーズのヒットメーカー、マシュー・ヴォーンが製作、『ラブ・アクチュアリー』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでおなじみのキーラ・ナイトレイが主演を務め、『ジョジョ・ラビット』で主演を演じたローマン・グリフィン・デイヴィスが出演する本作は、そうしたクリスマス・ムービーのイメージを根こそぎ覆すイギリス映画だ。

もしも家族と友人たちが集うクリスマスが“人類滅亡の日”だったら……クリスマス映画と終末的なディザスター映画という対極的なジャンルを融合させ、前代未聞のサプライズを呼び起こすファミリードラマだ。

田舎の屋敷でクリスマスのディナー・パーティーを催そうとしているイギリス人夫婦のネル(キーラ・ナイトレイ)とサイモン(マシュー・グード)、彼らの息子たちであるアート(ローマン・グリフィン・デイヴィス)、双子のハーディ&トーマスの5人家族のもとに、学生時代の親友たちとその伴侶が次々と集まってくる。子供を含む全12人の男女は久々の再会を楽しんでいたが、今年はいつものクリスマスとは違っていた。あらゆる生物を死に至らしめる謎の猛毒ガスが地球全土を席巻し、明日にもイギリスに到達するのだ。果たして、彼らは“最後の聖夜”をどう過ごすのだろうか。

赤、白、緑のきらびやかなカラーに彩られ、ポップな音楽が流れる映像世界は、冒頭からクリスマス映画にふさわしいハートウォーミングなテイストに満ちあふれている。ところがパーティーが始まると、じわじわと不穏なムードが立ちこめ、辛辣な言葉を投げつける者、酒に悪酔いする者が続出。「何かがおかしい」という違和感を察知した観客は、登場人物たちが今まさに人類滅亡の危機に直面している残酷な真実に触れ、固唾をのんで12人の想像を絶する運命を見届けることになる。

人類を死滅させる恐怖の毒ガスは、世界征服をもくろむ国家の陰謀によるものか、それとも環境を破壊し尽くされた地球の復讐なのか。信頼の置けない政府への痛烈な風刺が炸裂し、毒ガスが刻一刻と迫り来るシチュエーションが緊迫感をみなぎらせる本作は、ブラックユーモアが満載なホームドラマと極限のサスペンスが渾然一体となり、観る者を予測不能の映画体験へと誘っていく。

作品情報
映画『サイレント・ナイト』

田舎の屋敷でクリスマスのディナー・パーティーを催そうとしているイギリス人夫婦のネル(キーラ・ナイトレイ)とサイモン(マシュー・グード)、彼らの息子たちであるアート(ローマン・グリフィン・デイヴィス)、双子のハーディ&トーマスの5人家族のもとに、学生時代の親友たちとその伴侶が次々と集まってくる。子供を含む全12人の男女は久々の再会を楽しんでいたが、今年はいつものクリスマスとは違っていた。あらゆる生物を死に至らしめる謎の猛毒ガスが地球全土を席巻し、明日にもイギリスに到達するのだ。果たして、彼らは“最後の聖夜”をどう過ごすのだろうか。

監督:カミール・グリフィン

出演:キーラ・ナイトレイ、ローマン・グリフィン・デイヴィス、リリー=ローズ・デップ

配給:イオンエンターテイメント、プレシディオ

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2022年11月18日(金) 全国公開

公式サイト silent-night.jp