国内外の映画祭で高く評価される城定秀夫監督(『嗤う蟲』「死ぬほど愛して」)が、主演に鈴鹿央士を迎え、江戸川乱歩賞作家・曽根圭介の同名小説を映画化した『藁にもすがる獣たち』。このたび本作の追加キャストが発表され、あわせて特報映像とティザーポスタービジュアルが公開された。
たまたま見つけてしまった1億円をきっかけに、決して出会うはずのなかった人物たちが複雑に絡み合い、金の“獣”と化していく数奇な運命を描いた本作。バイト先のネットカフェで客の誰かが置いていった怪しいボストンバッグから思いもよらぬ大金を手にした、チャンネル登録者数“2ケタ”の弱小大学生YouTuber・佐藤寛治(鈴鹿央士)の日常は突如一変。想像を絶する“1億円争奪戦”に巻き込まれていくことに‥‥。

このたび、そんな怒涛の人生の幕が開けてしまった主人公・寛治を取り巻く追加キャストに、成宮寛貴、森七菜の2名が発表された。
成宮が演じるのは、裏社会と繋がりを持ち、ヤクザへの多額の借金で窮地に立つ生活安全課の“不良警官”・江波戸良介。昨年、城定監督が演出を手掛け、ABEMAオリジナルドラマ史上過去最高の1,500万回の総視聴数を記録した「死ぬほど愛して」で8年ぶりに俳優復帰し、殺人鬼役での怪演が話題をさらったほか、演出家・宮本亞門が手掛けた主演舞台「サド侯爵夫人」では、女性役として体当たりの演技を披露。色気を漂わせながら多彩なキャラクターを巧みに演じ分ける成宮が、本作では金欲にまみれた“ワル顔”の悪徳警官としてさらなる新境地に挑む。


一方、神出鬼没かつ金至上主義、夜の気配を全身に纏う謎めいた“夜職悪女”・し~な役に、森七菜。社会現象を巻き起こした映画『国宝』、放送後に“ロス”が続出したドラマ「ひらやすみ」、そして主演映画『炎上』など、超自然体な演技で観る者を魅了してきた森。今年デビュー10周年を迎える中、本作ではこれまでのイメージを脱ぎ捨て、出会う者すべてを翻弄する“ヤバすぎる悪女”を演じる
あわせて公開された特報映像では、得体の知れないボストンバッグを前に、気楽にYouTube撮影をはじめる寛治だったが、中身を覗くと表情が一変。「え?‥‥マジ??」と絶句。この金、絶対に“ヤバい!”と本能的に感じながらも、見たことのない札束の魔力に抗えず手を伸ばしてしまう。加速度的に動き始めた運命の歯車。スリリングに展開される映像には、江波戸良介、し~なの血走る姿も映し出され、さらには暴走カーアクション、銃撃戦となんでもアリな展開へ。

ティザーポスタービジュアルは、三者三様の獣たちが覗きこみ、観る者を予測不能な物語へと誘うかのよう。期待がいっそう高まるとともに、さらなる刺客の登場も予感させる。ダマし合いに、奪い合い! 最後に1億円は誰の手に‥‥。

さらに、本作のチラシ:“1億円札チラシ”も初公開。B5サイズの映画チラシが多い中、本作のチラシの大きさはまさかのお札サイズ! オモテ面には鈴鹿央士が演じる主人公・佐藤寛治の肖像と本作のキーアイテム“1億円”にかけた、“壱億円”・“100000000”の文字や数字が。さらに透かしやホログラムっぽいデザインまで! お遊びが過ぎて、本来全面に押し出していきたい映画のタイトルや公開日が裏面に追いやられている。そして、裏面中央には謎の二次元コードがあしらわれており‥‥。遊び心たっぷりの本作の今後の展開に期待したい。
映画『藁にもすがる獣たち』は、2026年9月25日(金)より全国公開。