漫画家・浅野いにおによる同名漫画を、前章・後章の2章立てにて実写映画化する、映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』。この度、本作のW主演を、幾田りらとあのが務めることが発表された。
2014年より「週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)」にて連載が開始された原作は、突如東京上空に巨大な宇宙船 通称“母艦”が襲来。絶望的に思えた異常事態も次第に日常へと溶け込んでゆく世界で、日々の青春を謳歌する少女たちの物語。
そしてこの度、本作のW主演が発表された。作中で登場する国民的漫画「イソベやん」を愛読し、担任教師の渡良瀬に思いを寄せる女子高生、小山門出役を務めるのは、シンガーソングライターとして、そしてYOASOBIのボーカルikuraとしても活動している幾田りら。
門出と小学校以来の親友で、戦争ゲームオタクゆえ日常的に寝不足の女子高生、中川凰蘭役を務めるのは、強烈なキャラクターで若い世代を中心に人気を集め、本作が声優初挑戦となる、あのが務める。
【コメント】
▼幾田りら
たくさんファンの方がいらっしゃる作品なので、良い意味でプレッシャーを感じながら、ワクワクしながら挑みました。門出は自分にも少し重なるところがあって、そんな門出を演じながら、大きく世界が変わっていく渦の中で、一番身近で大切な人との時間や会話の愛おしさを改めて強く感じることができました。
▼あの
おんたんは、憎めない愛嬌たっぷりのキャラクターで、でもそこに時折見える、素の表情や感情がたまらなく愛おしかったです。声優を務めるのは初めてですが、浅野先生からは「あのちゃんがやるおんたんそのままでいいから」と言っていただけたので、自分の思うおんたんを全部ぶつける気持ちで演じました。
映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』前章は2024年3月22日(金)・後章は5月24日(金)より全国ロードショー。
3年前の8月31日。突如巨大な「母艦」が東京へ舞い降り、この世界は終わりを迎えるかにみえた‥‥。その後、絶望は日常に溶け込み、大きな円盤が空に浮かぶ世界は今日も変わらず廻り続ける。友情と初恋と終末と‥‥2人の少女のディストピア青春日常譚!!
監督:黒川智之
原作:浅野いにお「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
シリーズ構成・脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督:伊東伸高
配給:ギャガ
©浅野いにお/小学館/DeDeDeDe Committee
2024年3月22日(金)前章・5月24日(金)・後章 全国ロードショー
公式サイト dededede