イザベル・ユペール主演最新作、映画『不思議の国のシド二』の日本公開日が決定し、あわせて予告映像とビジュアルが公開された。
フランス人作家シドニが、日本の出版社から招聘される。見知らぬ国、見知らぬ人への不安を覚えながらも、彼女は未知の国ニッポンにたどり着く。寡黙な編集者の溝口に案内され、日本の読者と対話しながら、桜の季節に京都、奈良、直島へと旅をするシドニ。そんな彼女の前に、亡くなった夫アントワーヌの幽霊が現れて‥‥。
シドニを演じるのは、フランスの至宝イザベル・ユペール。これまで、フランソワ・オゾン、マルコ・ベロッキオ、ホン・サンスなど、世界各国の名だたる巨匠とのコラボレートで映画ファンを湧かせてきた彼女が次に訪れたのは、日本。京都、奈良、直島と美しい日本の風景を旅しながら、過去を手放すことで喪失の闇を抜け、新たな一歩を踏み出すヒロインを軽やかに演じる。
イザベル・ユペールをミューズに、自身が初来日した時の印象や旅情を詰め込み物語を紡いだのは、フランス人女性監督エリーズ・ジラール。さらに、シドニと全編フランス語で会話し、深い喪失を共有する編集者の溝口健三役には、『硫黄島からの手紙』『汚れた心』など、日本国内にとどまらず世界で活躍する国際派俳優の伊原剛志。そしてシドニの最愛の夫アントワーヌの幽霊役を『イングロリアス・バスターズ』『名もなき生涯』のアウグスト・ディールが演じる。
シドニが“不思議の国”ニッポンに降り立ち、溝口が出迎えるシーンから始まる予告映像では、亡き夫の幽霊との出会い、そして異国の地での交流を通して新たな一歩を踏み出していく様子が描かれている。さらに、フランス人監督の目を通して見つめた、自然あふれる京都、奈良、直島の情景が美しく映し出される。
映画『不思議の国のシド二』は、2024年12月13日(金)より全国順次公開。
フランス人作家シドニが、日本の出版社から招聘される。見知らぬ国、見知らぬ人への不安を覚えながらも、彼女は未知の国ニッポンにたどり着く。寡黙な編集者の溝口に案内され、日本の読者と対話しながら、桜の季節に京都、奈良、直島へと旅をするシドニ。そんな彼女の前に、亡くなった夫アントワーヌの幽霊が現れて‥‥。
監督：エリーズ・ジラール
出演：イザベル・ユペール、伊原剛志、アウグスト・ディール
配給：ギャガ
©2023 10:15! PRODUCTIONS / LUPA FILM / BOX PRODUCTIONS / FILM-IN-EVOLUTION / FOURIER FILMS / MIKINO / LES FILMS DU CAMÉLIA
2024年12月13日(金) シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
公式サイト gaga.ne.jp/sidonie
