2019年に第17回「このミステリーがすごい！」大賞を受賞した同名小説を実写映画化する、映画『怪物の木こり』。この度、本作の主題歌がSEKAI NO OWARIの書き下ろし楽曲「深海魚」に決定したことが発表され、あわせて本予告映像と本ビジュアルが公開された。
本作の監督を務めるのは鬼才・三池崇史。目的のためには手段を選ばず、殺人すらいとわないサイコパス 弁護士・二宮彰を亀梨和也が演じる。
さらに、捜査本部で孤立しながらも連続殺人事件を追う警視庁のプロファイラー・戸城嵐子に菜々緒、二宮の本性を知らない婚約者・荷見映美を吉岡里帆、二宮の協力者であるサイコパス外科医・杉谷九朗を染谷将太が演じ、そのほかにも中村獅童、渋川清彦ら豪華キャスト陣が集結する。
また、本作は「第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭」に出品され、主演・亀梨和也と三池崇史監督はスペインに渡航し映画祭に参戦予定。加えて「第36回東京国際映画祭」の「ガラ・セレクション部門」での特別招待上映も決定し、注目を集めている。
主題歌は、SEKAI NO OWARIがそんな本作のために書き下ろした新曲「深海魚」。
この度公開された本予告映像は、冒頭から主人公・二宮の“サイコパス”な人物像が露わとなっており、サイコパス弁護士＝二宮VSシリアルキラー＝怪物の木こりの、生き残りをかけた死闘に注目が集まる。
【コメント】(SEKAI NO OWARI『深海魚』へむけて)
▼亀梨和也
初めて聴いた時、怪しさ満点で、この映画の複雑さとリンクしているような印象を受けました。この楽曲が映画と合わさるとどのようになるのか、とても楽しみです。
▼三池崇史監督
天才だね。物語や登場人物の心と共鳴し増幅、心地よく深海へと導いてくれた。素晴らしい楽曲の生まれる瞬間に立ち会えたことを映画監督として幸せに思う。 SEKAI NO OWARI最高です！
映画『怪物の木こり』は2023年12月1日(金)より公開。
絵本「怪物の木こり」の怪物の仮面を被り、斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件。次のターゲットに選ばれたのは、弁護士・二宮彰。しかし彼は、犯人をも凌駕するほどの冷血非情なサイコパスだった！警視庁の天才プロファイラー戸城、二宮の婚約者の映美、二宮の協力者であるサイコパス外科医・杉谷、過去の殺人事件の容疑者・剣持ほか、様々な人物の思惑が複雑に絡み合い、捜査は混迷を極めていく。犯人はなぜ脳を奪うのか。そして、なぜ二宮が狙われるのか。事件の謎を解き、犯人の正体を暴かなければ殺される‥‥。極限状況に追い込まれた二宮の逆襲が始まる。狩るか狩られるか‥‥狂ってる方が、生き残る！？
監督：三池崇史
原作：「怪物の木こり」倉井眉介(宝島社文庫)
出演：亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆、柚希礼音、みのすけ、堀部圭亮、渋川清彦、染谷将太、中村獅童
配給：ワーナー・ブラザース映画
©2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年 12月1日(金) 公開
公式サイト kaibutsunokikori
