役所広司と豪華キャスト陣の共演で日本ファンタジー小説の原点を実写映画化する、映画『八犬伝』。この度、本作のキャラクタービジュアルとキャラクター映像が公開された。
日本のファンタジー小説の原点と称えられる「南総里見八犬伝」。1842年に完結してから200年近くの時を超え今なお現代のエンターテインメントに多大な影響を与え続けているその傑作小説が、ダイナミックかつ緻密なVFXを駆使して実写映画化される。
本作は、里見家の呪いを解くため、八つの珠に引き寄せられた八人の剣士たちの運命をアクションとVFXで描いた「八犬伝」＝【虚】の世界と、物語を生み出した馬琴の感動の実話【実】の2つのパートが交錯するエンターテインメント大作。
この度公開された映像では、「八犬伝」作者・滝沢馬琴(役所広司)のドラマが描かれる【実】パートからは、失明しても執筆を諦めることなく、28年もの歳月をかけて「八犬伝」を完成させた馬琴の姿が映し出される。そんな馬琴を見守るのは、友人にして希代の浮世絵師・葛飾北斎(内野聖陽)。
そんな「八犬伝」の物語を壮大なスケールで展開する【虚】パートからは、里見家にかけられた呪いを解こうと奮闘する「八犬士の聖母」伏姫(土屋太鳳)のほか個性豊かなキャラクターたちが登場。渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、松岡広大、佳久創、藤岡真威人、上杉柊平がそれぞれの思いを胸に、壮絶な戦いに身を投じていく様子や、彼らの前に立ちはだかる「闇を司る八犬士最大の敵」玉梓(栗山千明)の姿が映し出される。
