10月から放送になる、平成30年度後期連続テレビ小説『まんぷく』(脚本:福田靖)の主な出演者第二弾発表会見が6月4日(月)NHK大阪放送局にて行われた。
高度成長期にインスタントラーメンを生み出した夫婦のドラマで、これまで発表になっているキャストは、主人公・福子役の安藤サクラを筆頭に、夫となる萬平を演じる長谷川博己、福子の母役・松坂慶子、姉役の内田有紀と松下奈緒、姉たちの婚約者や夫役の大谷亮平と要潤だった。
今回、発表されたのは11人。
萬平の才能にいち早く目を付ける男・世良勝夫(せら・かつお)役の桐谷健太、
萬平を生涯にわたって支え続ける男・神部 茂(かんべ・しげる)役の瀬戸康史、
福子の姪・香田タカ(こうだ・たか)役の岸井ゆきの、
福子憧れのホテルの先輩・保科恵(ほしな・めぐみ)役の橋本マナミ、
福子の親友・鹿野敏子(かの・としこ)役の松井玲奈、池上ハナ(いけがみ・はな)役の呉城久美、
福子の姉・咲に恋心を抱く歯医者・牧善之介(まき・ぜんのすけ)役の浜野謙太、
福子に思いを寄せるホテルの料理人・野呂幸吉(のろ・こうきち)役の藤山扇治郎(松竹新喜劇)、
萬平が開く製塩所で働く男・岡幸助(おか・こうすけ)役の中尾明慶、
萬平と会社を共同経営する営業担当・加地谷圭介(かじたに・けいすけ)役の片岡愛之助、
大阪経済界の重鎮・三田村亮蔵(みたむら・りょうぞう)役の橋爪功
……またまた豪華布陣だ。
それぞれのコメントは以下。
桐谷健太
「紅白ではお世話になりましたが、“朝ドラ”ははじめてなので。先ほど(プロデューサーが)ちょっと濃い目の出演者とおっしゃいましたが、僕「背脂、チャッチャッチャッ」系ラーメンぐらい濃いといわれているので、それぐらい思い切りたくましい世良を演じたいと思います」
瀬戸康史
「神部という役は萬平・福子夫妻との出会いは本当にとんでもない出会い方をするんですけど、人の懐に入るのがうまいというか、そういった役どころです。なので僕も、少しでも早く現場のみなさんの懐に入れるように、桐谷さんみたいに頑張りたいと思います」
岸井ゆきの
「 “朝ドラ”は初めてなんですけど、私が大河に初めて出た時の役名も(『真田丸』の)「たか」だったので、すごいすてきな縁だなと思っています。きょうはじめて会ったみなさんも多いんですけど、すごい豪華な出演者のみなさんに囲まれて、“もう”楽しいです。早く撮影に入って頑張りたいと思います」
橋本マナミ
「私はもうロケに何日か入っているんですけど、本当に現場がすごく楽しくて、脚本も面白くて、みなさんのお芝居も面白くて、毎回現場に行くのが楽しい作品です。今回、安藤サクラさんとごいっしょするシーンが多いんですけど、サクラさんはすごい女優さんなので、最初『ちゃんと話せるかな?』とか『近寄りがたいんじゃないかな』と思ってたんですけど、本当に福ちゃんそのもので、かわいらしくて、チャーミングで、日に日に好きになっています。すごく楽しい現場なので、それが毎朝みなさんに届くように頑張りたいと思います」