認知症で息子を忘れてしまった父と、人生につまずいたワケありの息子が繰り広げる、笑いあり涙ありの映画『認知症世界の歩き方』。このたび本作の全国公開が決定し、あわせて本予告映像が公開された。
本作の主人公は、施設で元気に暮らす認知症の豊さん。彼のもとに、突然、音信不通だった息子が訪ねてきた! 人生につまずいたワケありの息子を、どうやら認識できない豊さん。忘れてしまった過去と、これから築く未来に戸惑いながらも、壊れた家族の時間が再び動きだす!? 豊さんが見ている不思議で愛おしい世界を描く、ユーモアと涙溢れる父と子のハッピーエンドの物語。
原作は、世界各国で翻訳出版され、NHKEテレで番組化されるなど大きな反響を呼んだシリーズ30万部超えのベストセラー「認知症世界の歩き方」。“認知症=不幸”という従来のネガティブなイメージを優しく覆し、認知症のある人が見ている世界を、驚きと温もりに満ちた斬新な映像表現でリアルに描き出す。
主演・豊役を務めるのは、芸歴49年にして長編映画初主演デビューとなったルー大柴。周囲を自然と笑顔にする存在感で役に命を吹き込んだ。

▼ルー大柴 コメント
藪からスティック!、寝耳にウォーター!、晴天のサンダー! この映画のオファーを受けての率直な感想でした。まさか私にムービー主演のオファーが届くとは! 光栄の極みでした。But、内容を聞くと「認知症」の役‥‥ リトルビット戸惑いはありましたが、マネージャーからは「明るい認知症の映画ですよ」とリッスン。私も年齢的に「認知症」が気になる世代。「勉強も兼ねてお引き受けしてみよう!」と撮影に臨むことに。気合を入れて「群馬県前橋」の現場に入ったものの、年齢的にセリフの入りも悪くなってきており、正直大変な部分もありました。ただ同年代または先輩の役者さん達が頑張っておられ、「私もやらなきゃ!」という思いに。撮影期間は2週間ちょっと。東京へは戻らずホテルに缶詰めでしたが、筧プロデューサー、田村監督、共演の泉澤さん、メイクさん、衣装さん、他のすべてのスタッフさんに助けられ、何とか撮影を終えることが出来ました。拙い私の演技ですが、是非映画館へ足をキャリーして頂ければハッピーです。皆さんとトゥギャザーできるのを楽しみにしております。


さらに泉澤祐希、安藤なつ、浅野ゆう子ら実力派キャストが集結。監督・脚本を担うのは、エネルギー、気候変動、人口減少といった社会的なテーマを題材にドキュメンタリーや映画を手掛ける田村祥宏。issue+design代表で原作者の筧裕介がエグゼクティブプロデューサーを務める。

このたび公開された本予告映像は、記憶が20数年前で止まった陽気な父・豊さんと、ワケありの次男・優輝が繰り広げる思わぬ“父子の二人旅”を、温かくユーモラスに描いたもの。旅の途中で巻き起こる迷子や不思議な幻想体験を通し、ぶつかり合いながらも二人が絆を取り戻していく姿を映し出す。
「認知症を知る」を越えて「認知症世界を体験する」本作は、すべての人に贈る体験型のエンターテイメントムービー、映画『認知症世界の歩き方』は、2027年2月5日(金)より全国公開。

「うちに帰りたい」が口癖の豊さんは、施設で陽気に暮らすムードメーカー。ただし、認知症で記憶は20数年前にしばしばタイムトリップ! そんな彼の元に、長らく音信不通だったワケありの次男・優輝が突然現れる。目の前の優輝を「息子」だと認識できないばかりか、元妻と離婚したことすらわからない豊さん。財産確認のためにかつての我が家を目指し、思わぬ“父子の二人旅”がスタートするも、道中は迷子や謎の幻想、幻聴など、豊さんが生きる不思議な認知症世界に次々と直面していく。
監督・脚本:田村祥宏
原作:筧裕介『認知症世界の歩き方』(issue+design)
出演:ルー大柴、泉澤祐希、安藤なつ、橋本一郎、伊島空、佐藤真弓、不破万作、辻凪子、岡田浩暉、松尾英里子、浅野ゆう子
配給:イオンエンターテイメント
©2026 「映画・認知症世界の歩き方」製作委員会
2027年2月5日(金) キノシネマ新宿、イオンシネマ他にて全国公開
公式サイト dementia_world/movie/