Aug 17, 2026 news

真実は小説より奇なり! 北欧発、無限にねじれるラビリンス・ドキュメンタリー 映画『グルスポングの奇跡』 予告映像公開

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スウェーデン・アカデミー賞〈グルドバッゲ賞〉最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した衝撃の実話、映画『グルスポングの奇跡』。このたび本作の日本版予告映像が公開された。

本作は、これまで女性の視点から社会や人間関係を見つめる作品を数多く手がけてきたマリア・フレデリクソン監督の、待望の長編デビュー作。家探しの途中、“神の啓示”のような絵画を見つけたノルウェー人姉妹が、偶然、亡き姉に瓜二つの女性と出会う。さらに奇跡のような偶然が重なり、姉妹はこの出来事を記録に残すため、フレデリクソン監督に「映画にしてほしい」と依頼したことから、本作の制作が始まった。

スウェーデンとノルウェーの国境を越えて紡がれる再会の記録は、やがて信仰と血縁、そして「真実とは何か」という根源的な問いへと発展していく。ドキュメンタリーでありながらスリラーのように緻密で、痛切に人間的。 偶然の出会いが“奇跡”へ、そして“混乱”へと変わっていき、観る者は現実と虚構の境界を見失っていく‥‥。

2023年トライベッカ映画祭でプレミア上映された本作は、翌年スウェーデンのアカデミー賞にあたるグルドバッゲ賞で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した。 

このたび公開された予告映像は、老姉妹カーリとマイがマリア・フレデリクソン監督へかけた一本の電話から始まる。姉妹はスウェーデンの小さな町グルスポングで、自殺した姉リータに生き写しの女性・オーウラグと出会う。やがてリータとオーウラグは、ナチス・ドイツ占領下のノルウェーで生まれ、人体実験から逃れるため引き離された双子だったことが明らかになる。奇跡と思われた再会を記録するため監督に映画化を依頼した姉妹。しかし、リータの死をめぐる新たな事実の浮上によって、物語は一変する。家族の間には軋轢が生まれ、「誰かがウソをついている」「誰を信じたらいいのか分からない」と互いを疑い、疑心暗鬼に陥っていく。果たして、この“ドキュメンタリー”の行き着く先は‥‥?

「真実に近づくほど、家族が壊れていく。」──全編ノンフィクションの衝撃のドキュメンタリー、映画『グルスポングの奇跡』は、2026年9月4日(金)より全国順次公開。

作品情報
映画『グルスポングの奇跡』

スウェーデン在住の妹カーリを訪ねていたマイは、遊園地の乗り物で事故に遭ってしまう。怪我の療養中、気分転換にと 2 人はスウェーデンの小さな町グルスポングで家を探し始める。理想の家を見つけた 2 人は、売主の女性オーウラグと対面した瞬間、息を呑む。彼女は、何年も前に自ら命を絶った姉リータに瓜二つだったのだ。やがて、オーウラグはマイとカーリの異母姉妹であり、リータの双子の姉であることが判明する。1940 年代、ナチス・ドイツ占領下のノルウェーでは、双子は人体実験の対象として狙われる危険があり、 オーウラグはその運命から逃れるために誕生時に“死亡”と偽られ、 別の家族に託されたのであった。奇跡の再会に酔いしれたのも束の間、家族の間にはやがて軋みが生まれ、封印されてきた痛ましい真実が少しずつ明らかになっていく。この出会いは、3人の人生だけでなく、亡きリータの死の真相までも揺るがしていくのだった。

監督:マリア・フレデリクソン

出演:カーリ・クロー、マイ=エーリン・ストーシュレットゥン、オーウラグ・バッケヴォル・オストビー 他

配給:カルチュアルライフ

© 2023, Ballad Film, SVT, Film i Väst, Film Stockholm, Mer Film, Good Company Pictures. All rights reserved.

2026年9月4日(金) 池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿ほか全国順次公開

公式サイト gullspangmiracle