福島テレビが手掛けた初の劇場版ドキュメンタリー『劇場版 かげる針路』が、 2026年7月31日(金)より全国順次公開される。
本作は、2025年5月の地上波放送(第34回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート)を経て大きな反響を呼び、NPO法人 放送批評懇談会での第63回ギャラクシー賞にて「奨励賞」を受賞した48分のドキュメンタリー番組に、新映像・新展開を追加。91分の「劇場版」として完全にリメイクしたもの。

世界最悪レベルの原発事故を経験した福島県は“脱原発”に舵を切り、再エネを推進してきた。メガソーラーが急拡大し、各地で山が削られた。手抜き工事や景観の悪化による軋轢も顕在化し、再エネへの“逆風”が強まっている。一方、国は事故を起こした福島第一原発の廃炉完了の絵姿が未だ見えないなか、エネルギー政策の方針を転換し“原発回帰”を鮮明に。再稼働に向けた動きが強まっている。いま岐路を迎えた福島・日本のエネルギー政策に、私たちの針路に、“かげり”はないだろうか‥‥?


予告映像は、メガソーラー賛成派と反対派、それぞれの意見をとりあげ、「掲げられた理想」と「いま広がる現実」を映し出す。涙ながらに「知らないって悔しい」と訴える人の姿に心動かされる映像となっている。
『劇場版 かげる針路』は、2026年7月31日(金)より全国順次公開。
▼井上明(監督) コメント
福島県福島市の市街地からも見える山の中腹から、緑がくり抜かれるように消えたのは2024年春でした。この場所でもメガソーラーの建設をめぐり、軋轢が広がっていきました。原発から再エネへ。福島が“再エネ先駆けの地”を目指す契機となった原発事故の発生から15年、日本のエネルギー政策は岐路を迎えています。強まる再エネへの逆風と、鮮明になる“原発回帰”の行方は‥‥。福島だけでなく、電力の消費地にも届いてほしいです。

世界最悪レベルの原発事故を経験した福島県は“脱原発”に舵を切り、再エネを推進してきた。メガソーラーが急拡大し、各地で山が削られた。手抜き工事や景観の悪化による軋轢も顕在化し、再エネへの“逆風”が強まっている。一方、国は事故を起こした福島第一原発の廃炉完了の絵姿が未だ見えないなか、エネルギー政策の方針を転換し“原発回帰”を鮮明に。再稼働に向けた動きが強まっている。いま岐路を迎えた福島・日本のエネルギー政策に、私たちの針路に、“かげり”はないだろうか‥‥?
監督:井上明
配給:ギグリーボックス
©福島テレビ
2026年7月31日(金) 池袋シネマ・ロサほか全国順次公開
公式サイト kagerusinro-movie