アメリカの製作・配給スタジオ「A24」により昨年北米公開され話題となった、映画『終わりの鳥』。この度、本作の予告映像と日本版ポスターが公開された。
地球を周回して生きものの“終わり”を告げる鳥‟デス”と、その鳥と寄り添う病気の少女。かたや一心不乱に鳥と闘う少女の母親。世にも奇妙な‟デス”と突如対峙することとなった母娘ふたりは、間もなく訪れるであろう別れを次第に受け止めていく。
次世代を牽引する新たな才能を発掘してきたスタジオA24のもと、長編監督デビューを飾ったのはクロアチア出身のダイナ・O・プスィッチ。繊細でウィットに富んだチューズデー役を演じたのは、『恋人はアンバー』のローラ・ペティクルー。シリアスとコミカルを横断する絶妙なバランスで母親・ゾラを演じたのは、エミー賞常連の人気TVシリーズ「VEEP/ヴィープ」で知られる、コメディエンヌのジュリア・ルイス=ドレイファス。
映画『終わりの鳥』は、2025年4月4日(金)より全国公開。
余命わずかな15歳のチューズデーの前に喋って歌って変幻自在な一羽の鳥が舞い降りた。地球を周回して生きものの“終わり”を告げる、その名も「デス(DEATH)」。チューズデーはそんな彼をジョークで笑わせ、留守の母親ゾラが帰宅するまで自身の最期を引き延ばすことに成功する。やがて家に戻ったゾラは、鳥の存在に畏れおののき、愛する娘の身からデスを全力で遠ざけるべく、暴挙に出るが‥‥。
監督:ダイナ・O・プスィッチ
出演:ジュリア・ルイス=ドレイファス、ローラ・ペティクルー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
©DEATH ON A TUESDAYLLC/THE BRITISH FILM INSTITUTE/BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2024
2025年4月4日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開