Sep 16, 2026 news

トニー・レオン、キャリア初のヨーロッパ映画主演 映画『静かな友人』 予告映像公開

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『私の20世紀』『心と体と』などで世界的に評価されるイルディコー・エニェディ監督が、名優トニー・レオンを主演に迎えた最新作、映画『静かな友人』。このたび本作の予告映像が公開された。

「もし、植物も私たち人間を観察していたら?」そんな知的好奇心をかき立てる不思議な問いから始まる本作は、約100年の時間軸を⾏き来しながら、ドイツの⼤学構内にそびえる⼤きなイチョウの⽊と登場人物たちとの種を超えた深遠な交流を描く、静かな驚きに満ちた知的ミステリー。

監督は、第42回カンヌ国際映画祭でカメラ・ドール(新人監督賞)を受賞した『私の20世紀』、第67回ベルリン国際映画祭で金熊賞(最優秀作品賞)を受賞した『心と体と』などで世界中の映画ファンを魅了してきた、イルディコー・エニェディ。そして、主演には、『花様年華』など幾多の名作で国際的な評価を確立した名優トニー・レオンを迎えた。 

植物との交流を試みる主人公の神経科学者は、トニー・レオンのためにあて書きされた役。脚本に深く共鳴した彼が出演を決意し、本作はトニー・レオンにとってキャリア初のヨーロッパ映画主演作となる。さらに、共演には、名だたる映画作家の作品からハリウッド大作まで多彩なフィルモグラフィーを誇るレア・セドゥが名を連ねる。

本作は、第82回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、最優秀新人俳優賞(ルナ・ベドラー)、国際批評家連盟賞を含む6賞を受賞。さらに、第69回サンフランシスコ国際映画祭では、『アフター・ヤン』や『オデッセイ』などを支援してきたスローン財団によるスローン・サイエンス・オン・スクリーン賞を受賞するなど、科学・環境・倫理といった多様な領域から高い評価を受けた。比類なき作家性を持つエニェディ監督の新たな到達点となる作品だ。

このたび公開された予告映像は、ドイツの大学へ客員教授として招聘された神経科学者トニーが大学で講義をするシーンから始まる。パリの植物園で働く科学者アリスとの出会いをきっかけに、「もし、植物も我々を観察していたら?」という問いに突き動かされ、大学構内にそびえる一本のイチョウをモチーフにした奇妙な実験を始める。

物語はやがて、厳粛なモノクロフィルムと色彩豊かな16ミリフィルムで描かれる、二つの時代へと遡っていく。男性中心の社会だった1908年に大学初の女子学生となったグレーテと、自由な時代の空気が漂う1972年に自分の居場所を探す青年ハンネス。彼らもまた同じイチョウの木に触れ、それぞれの方法で植物との対話を実践していた。時代を超えて植物との対話が続くこの場所で、ウォン教授の実験は何をもたらすのか? そして100年以上にわたり、人間たちの営みを静かに見つめてきたイチョウの木は、どのような変化を見せるのか? 静かな驚きを予感させる予告映像となっている。

映画『静かな友人』は、2026年12月4日(金)より全国公開。

作品情報
映画『静かな友人』

「もし、植物も私たち人間を観察していたら?」そんな知的好奇心をかき立てる不思議な問いから始まる本作は、約100年の時間軸を⾏き来しながら、ドイツの⼤学構内にそびえる⼤きなイチョウの⽊と登場人物たちとの種を超えた深遠な交流を描く、静かな驚きに満ちた知的ミステリー。

監督・脚本:イルディコー・エニェディ

出演:トニー・レオン、レア・セドゥ、ルナ・ベドラー、エンツォ・ブルム、シルベスター・グロート

配給:ミモザフィルムズ

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2026年12月4日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほかにて全国公開

公式サイト silentfriend