Aug 30, 2023 news

芸歴57年の小野武彦が映画初主演!共演に貫地谷しほり、宮崎美子  映画『シェアの法則』

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シェアハウスを経営する老夫婦と、さまざまな背景をもつ住人たちとの関わりを描いた同名の舞台作品(作:岩瀬顕子/劇団青年座が上演)の映画化で、芸歴57年の小野武彦が映画初主演を務める、映画『シェアの法則』。この度、本作の予告映像とポスタービジュアルが公開された。

本作は、東京の一軒家で暮らす春山夫妻が自宅を改装して始めたシェアハウスを軸にした物語。社交的で住民の母親のような存在の喜代子とは対照的に、人づきあいが嫌いで誰とも打ち解けようとせず息子に対しても厳しく接する秀夫。

ところがある日、喜代子が事故で入院してしまい、一時的に秀夫が渋々、妻の代わりに管理人を務める事に。年齢も職業も国籍もバラバラの個性的な住人たちを前に、秀夫は家賃の値上げを宣言し、嫌なら出て行って構わないと強気に出る。そんな矢先、キャバクラで働いている美穂のトラブルが明るみに出て‥‥。

主人公の秀夫を演じたのは、『踊る大捜査線』シリーズをはじめ『鍵泥棒のメソッド』『ザ・マジックアワー』など名脇役として舞台・テレビ・映画に引っ張りだこの小野武彦。芸歴57年目にして、本作が映画初主演となる。

そのほか、シェアハウスの住民でキャバクラ嬢の美穂役に実力派俳優の貫地谷しほり、秀夫の息子役に人気上昇中の浅香航大、シェアハウスのお節介な隣人役に名脇役の鷲尾真知子、そして、秀夫の妻でシェアハウスを切り盛りする喜代子役に、小野武彦とはデビュードラマ(TBS「元気です!」1980~81年放送)での共演以来、40年来の仲の宮崎美子。舞台版に引き続き岩瀬顕子が映画版の脚本を担当し出演し、監督は、映画『うちの執事が言うことには』の久石真路が務めた。

映画『シェアの法則』は、2023年10月14日(土)より全国順次ロードショー。

作品情報
映画『シェアの法則』

東京の一軒家で暮らす春山夫妻。自宅を改装して始めたシェアハウスには、年齢も職業も国籍もバラバラの個性的な面々がおり、彼らは互いに協力し合い、時には衝突しながらも、共同生活を営んでいる。管理人である妻の喜代子は食事会を開いたり相談に乗るなど、住人たちの母親のような存在だったが、ふとした事故をきっかけに入院することとなった。そこで、しばらくの間、夫の秀夫が妻の代わりを務めることになる。社交的な喜代子とは対照的に、人づきあいが嫌いで誰とも打ち解けようとしない秀夫は、住民からも疎まれ、息子の隆志に対しても厳しく接している。そんな中、キャバクラで働いている美穂が勤務先でトラブルを起こし呼び出されることになった。自分の価値観でのみ物事を見てきた男が、様々な境遇の人たちと関わる事によって、少しずつ相手を“思いやる”ことを学んでいく物語。

監督:久万真路

出演:小野武彦、貫地谷しほり、浅香航大、鷲尾真知子、宮崎美子、岩瀬顕子、大塚ヒロタ、小山萌子、上原奈美、内浦純一、山口森広、岩本晟夢、久保酎吉

配給:GACHINKO Film

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2023年10月14日(土) 新宿K’s cinemaほか全国順次ロードショー

公式サイト share-hosoku