第76回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門に正式出品され、韓国で初登場No.1に輝いた、映画『プロジェクト・サイレンス』の日本公開が決定し、本作の予告映像と第1弾ビジュアルが公開された。
韓国映画の次代を担う才能キム・テゴン監督が、豪華キャスト&スタッフとのタッグでかつてないブリッジ・パニック・スリラーを生み出した。
主演は『パラサイト 半地下の家族』や『最後まで行く』などのイ・ソンギュン。2023年12月に惜しまれながらこの世を去った名優にとって、本作は生前に撮影を終えていた作品のひとつ。また、『神と共に』シリーズやNetflixドラマ「キングダム」のチュ・ジフンがイメージを覆すビジュアルと軽やかな演技で新境地を開拓。さらに『新感染 ファイナル・エクスプレス』のキム・スアン、韓国の重鎮キム・ヒウォン、ムン・ソングン、イェ・スジョンが脇を固める。
脚本は『新感染 ファイナル・エクスプレス』のパク・ジュスク、『神と共に』シリーズ監督のキム・ヨンファ。撮影監督は『パラサイト 半地下の家族』のホン・ギョンピョが担当する。
この度公開された予告映像では、崩壊寸前の橋上に取り残された生存者が“最悪”の連鎖に巻き込まれる姿が描かれている。濃霧の橋上で激しい玉突き事故が発生。タンクローリーの横転で有毒ガスが蔓延し、さらには救助のヘリコプターも墜落。爆発で崩壊の危機にさらされた橋上に取り残された人々は、絶望的状況のなか、一刻も早くこの場所から脱出しようと逃げ惑う。映像のラストでは、「そして、“ヤツら”が放たれる―」と絶体絶命の状況下で、さらなる脅威が襲い来る衝撃展開が暗示されている。
映画『プロジェクト・サイレンス』は、2025年2月28日(金)より全国公開。
360度 海に囲まれた空港大橋。国家安保室の行政官ジョンウォンは、留学に旅立つ娘を空港へ送る途中、濃霧の橋上で激しい玉突き事故に巻き込まれてしまう。タンカーの横転で有毒ガスが蔓延し、電波の喪失で通信障害が発生、さらには救助のヘリコプターさえ墜落してしまった。爆発で崩壊の危機にさらされた橋の上に取り残された生存者は116人。そして、全方位逃げ場のない絶望的状況の中、移送中の軍事実験体<エコー>の脱走が判明する。一寸先も見えぬ霧闇の中、生存者全員が、いまや制御不能となった<エコー>の標的となっていた‥‥。
監督・脚本: キム・テゴン
出演:イ・ソンギュン、チュ・ジフン、キム・ヒウォン
配給:ハピネットファントム・スタジオ/ショウゲート
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2025年2月28日(金) 新宿バルト9ほか全国公開
公式サイト projectsilence