Jan 09, 2024 news

アカデミー賞大本命の話題作、映画『哀れなるものたち』が第81回ゴールデングローブ賞で主要2部門受賞

A A
SHARE

『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して描く映画『哀れなるものたち』。この度、アカデミー賞の前哨戦として注目される第81回ゴールデングローブ賞において本作が、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)エマ・ストーンの主要2部門を受賞した。

受賞スピーチでエマは、「撮影中毎日喜びに満たしてくれた共演者のウィレム、マーク、ラミーに感謝いたします。そして、そのほかの素晴らしいキャストの皆様、スタッフの皆様、特に脚本のトニーとは3度目のお仕事になりますが、貴方の台詞を言うのが大好きですし、オーストラリア訛りで貴方を驚かせるのも大好きです。そして、ヨルゴス。まだ伝えていなかったかもしれませんが、あなたには永遠に感謝し続けることでしょう。ベラを演じることは信じられない体験でした。私はこの映画はロマンチック・コメディだと思っています。ですが、ベラは誰かと恋に落ちるのではなく、人生そのものに恋をするのです。彼女は善も悪も等しく受け入れます。そのことが私に人生についての違う見方、本当に大切なことは何なのかを教えてくれ、彼女は私の中に深くとどまってくれています。この体験は私にとって世界そのものでした。ありがとうございます。心から感謝します。」と喜びを語った。

監督のヨルゴスも、「(配給、製作の)サーチライト・ピクチャーズ、エレメンタル・ピクチャーズ、この映画を共に作った全ての方々に感謝します。俳優たち、本当に素晴らしい俳優たち、ご存じのとおり、エマ・ストーン、彼女は最高です。ありがとうございました。」とキャストや配給・製作陣への感謝を表した。

映画『哀れなるものたち』は2024年1月26日(金)より全国ロードショー。

作品情報
映画『哀れなるものたち』

自ら命を絶った不幸な若き女性ベラが、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって奇跡的に蘇生することから始まる。蘇ったベラは“世界を自分の目で見たい”という強い好奇心に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカンの誘いに乗り、壮大な大陸横断の冒険の旅へ出ていく。やがて貪欲に世界を吸収していくベラは、平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていくのだった。

監督:ヨルゴス・ランティモス

原作:アラスター・グレイ「哀れなるものたち」(早川書房)

出演:エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフ ほか

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

2024年1月26日(金) 全国ロードショー

公式サイト searchlightpictures