「ヤングマガジン」で大人気連載中のジャスミン・ギュ作「ケンシロウによろしく」が実写化され、DMMTVオリジナルドラマ第1弾として、独占配信される。主演を務めるのは松田龍平。バカリズムが脚本を担当する。
本作は、各メディアで話題沸騰中の漫画の待望の実写化。脚本は、映画『地獄の花園』やドラマ「ブラッシュアップライフ」など次々と話題作を生み出すヒットメーカー バカリズムが担当し、『地獄の花園』などでバカリズムとタッグを組み、唯一無二の世界観を映像で表現してきた関和亮が監督を務める。
主演は数々の映画やドラマで活躍する松田龍平。復讐のために「北斗の拳」を読んで暗殺拳を学び、なぜか史上最強の凄腕マッサージ師となる主人公・沼倉孝一を演じる。
松田は出演オファーを受けた感想について「なんで自分にオファーをくれたのか不思議なくらいムキムキな役だったので不安でした。でも、ちょうど筋トレ始めようかと思っていたところだったから丁度いいなと思いました」と語り、バカリズムの書いた脚本を読んだ感想については「声を出して笑いながら読みました。独特な台詞回しと、心の声がほんと、面白かったです」とコメント。
脚本のバカリズムからは「設定のバカバカしさと、松田さんの真剣な表情がマッチしていて、ピッタリだと思いました。松田さんが決まった時点で、面白くなるのが確定した感じがありました」と太鼓判。異色な2人の初タッグに期待が高まる。
【コメント(全文)】
▼松田龍平
Q.本作の出演オファーを聞いた時の感想を教えてください。
なんで自分にオファーをくれたのか不思議なくらいムキムキな役だったので不安でした。でも、ちょうど筋トレ始めようかと思っていたところだったから丁度いいなと思いました。
Q.バカリズムさんの脚本を読んだ感想を教えてください。
声出して笑いながら読みました。独特な台詞回しと、心の声がほんと、面白かったです。
Q.コメディ作品への出演ということで意識したことはありますか?
真剣に喋れば喋るほどふざけた役だなという感じで、助手の里香がツッコミを入れてくれるのでそこは安心でした。漫画のイメージを映像にする上で、撮り方だったり工夫が必要な脚本だったので、そういうところは監督に任せようと思ってました。
Q.史上最強の凄腕マッサージ師の役ですが、ツボやマッサージの勉強はされましたか?
指圧のシーンは漫画っぽい大袈裟なポーズだったり、マッサージといっても戦っているような描写で描かれたりするんですけど、現場にはちゃんと指圧の先生がいてくれて、実際に効果のあるツボを正確に押さなくてはいけなかったから、思ったよりかなり大変でした。良い勉強になりました。指圧うまくなりました。
▼バカリズム
Q.マンガ原作の脚本を書かれたのは初めてだと思いますが、原作があることで大変だった点と、逆に楽しかった点を教えてください。自分も好きな漫画なので、原作の面白さを損なわないように、原作ファンの方に怒られないように気を使いながら書きました。プロデューサーさんから定期的に送られてくる、撮影現場の写真を見るのが楽しかったです。
Q.原作の沼倉のイメージと比べてバカリズムさんが感じられた松田龍平さんの印象を教えてください。
設定のバカバカしさと、松田さんの真剣な表情がマッチしていて、ピッタリだと思いました。松田さんが決まった時点で、面白くなるのが確定した感じがありました。
Q.原作マンガの好きな設定やシーンを教えてください。
沼倉とケンシロウ風の男が対峙するシーンが好きで、ぜひドラマにも入れさせて欲しいとお願いしました。
Q.実写ドラマで特に視聴者に楽しみにしてほしいポイントを教えてください。
ギャグ漫画ではありますが、悲しい過去を背負った男の復讐劇でもあるので、笑いながらも最後は感動できる物語になっていると思います。
DMM TVオリジナルドラマ「ケンシロウによろしく」は、2023年9月22日(金)よりDMM TVにて独占配信。
幼い頃、ヤクザに母を奪われた沼倉孝一は、復讐のために愛読書であった「北斗の拳」を読み込んで暗殺拳を学び、母の仇を討つことを固く誓った。
これは復讐に燃える男が、暗殺拳を極めようとした果てに、人々を幸せにする物語である。
監督:関和亮、スミス、中山佳香
脚本:バカリズム
原作:ジャスミン・ギュ「ケンシロウによろしく」(講談社「ヤングマガジン」連載)
出演:松田龍平
©ジャスミン・ギュ/講談社 ©DMM TV
2023年9月22日(金) DMM TVにて独占配信
公式サイト dmmtv/original/kenyoro/