Feb 23, 2023 news

脚本家・野木亜紀子x松岡茉優 復帰50年を迎えた沖縄を舞台に描くクライムサスペンス「連続ドラマWフェンス」

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ドラマ「アンナチュラル」(18)、「フェイクニュース」(18)、「MIU404」(20)、映画『罪の声』(20)等、社会派エンターテインメント作品を数多く手がける脚本家・野木亜紀子の待望の新作オリジナルドラマ「連続ドラマW フェンス」が WOWOW にて3月19日(日)午後10時に放送・配信される。

この度、復帰50年を迎えた沖縄の現在を舞台に描かれる本作の、60秒本予告映像が解禁となった。

本予告映像は、主題歌である Awich「TSUBASA feat.Yomi Jah」をベースに、沖縄で起きた性的暴行事件の真相を追うキーと桜の姿や、沖縄の抱える複雑な事情や様々な登場人物の葛藤が盛り込まれており、クライムサスペンスの中に、深い人間ドラマやテーマを感じさせる。

W主演を務めるのは、映画『勝手にふるえてろ』(17)で日本アカデミー賞優秀主演女優賞、『万引き家族』(18)で同賞の優秀助演女優賞を獲得するなど、確かな演技力で圧倒的な存在感を放つ、WOWOW 初主演の松岡茉優と、アフリカ系アメリカにルーツを持ち、2015 年にミックスとして初めてミス・ユニバース日本代表に選出され、差別や偏見を無くすための活動を続ける、WOWOW初登場にして初主演の宮本エリアナ。

松岡演じる東京から来た雑誌ライター“キー”と宮本演じる沖縄で生まれ育ったブラックミックス“桜”がバディとなり、ある性的暴行事件の真相を追う連続ドラマを日本を代表するヒットメーカー野木亜紀子がエンターテインメント・クライムサスペンスとして描き出す。

あわせて公開されたポスターは、舞台となる沖縄の青空を背景に主役の2人が立ち並び、強い視線を向けるビジュアルが印象的。さらに、空を飛ぶオスプレイや2人の前に立ちはだかる金網の”フェンス”が立ち向かう道の困難さを感じさせる。

この2人がジェンダーや人種、世代間の違い、沖縄と本土、日本とアメリカなど、隔てている様々な“フェンス”をどう乗り越えていくのか、注目したい。

作品情報
「連続ドラマW フェンス」

雑誌ライターのキーこと小松綺絵は、米兵による性的暴行事件の被害を訴えるブラックミックスの女性・大嶺桜を取材するために沖縄へ向かう。桜の供述には不審な点があり、事件の背景を探る必要があったのだ。米軍基地の門前町・通称コザを訪ね、桜の経営するカフェバーMOAI へ行き、観光客を装って接近。桜の祖母・大嶺ヨシが沖縄戦体験者で平和運動に参加していることや、父親が米軍人であることを聞く。一方でキーは、都内のキャバクラで働いていた頃の客だった沖縄県警の警察官・伊佐兼史に会い、米軍犯罪捜査の厳しい現実を知る。やがて、沖縄の複雑な事情が絡み合った“ある真相”にたどり着く。キーが見つけた事件の真相とは

監督:松本佳奈

脚本:野木亜紀子

出演:松岡茉優、宮本エリアナ、青木崇高、與那城奨(JO1)、比嘉奈菜子、佐久本宝、ド・ランクザン望、松田るか、ニッキー、新垣結衣(特別出演)、Reina、ダンテ・カーヴァー、志ぃさー、吉田妙子、光石研 ほか

製作著作:WOWOW

2023年3月19日(金)  WOWOWプライム、WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信開始(全5話)

公式サイト wowow.co.jp/drama/original/fence