Jun 01, 2022 news

コロナ禍のフランスでNo.1大ヒットを記録 映画『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』予告映像が公開

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フランス版『シティーハンター』のチームがアッセンブルした新作アクション・コメディ映画『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』。役者のセドリックがやっと掴んだスターへの切符。それは、ヒーロー映画「バッドマン」の主役。しかし、撮影途中に事故に遭い記憶を失ってしまう。なぜこんなスーツを着てこんな車に乗っている?そうか、オレはスーパーヒーローだったのか‥‥。

この度、予告映像が公開された。

予告映像では、ヒーロー映画「バッドマン」の主演に抜擢され、ようやくスターになる切符を手にした売れない役者セドリックが、 “バッドモービル”など映画のセットを家族に自慢するなど有頂天になっているときに事故に遭い記憶を失ってしまうシーンが映し出される。気が付いた時、自ら纏う衣装と乗っていた車から本物のヒーローだと勘違いしてしまうセドリックだったが、それを知った友人や家族は必死に真実を伝えようとするが‥‥という内容。

特報映像では、本格的なヒーローもの?と勘違いした人もいたのかもしれないが、この予告編映像に切り取られているのは、声が聞こえていないのにえらそうに忠告をしたり、飛び道具がちゃちかったりと、勘違いヒーローの滑稽な姿が楽しめる。さらには、あの『スパイダーマン』の名シーンが、ありえない展開に。さすがは、あの『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』のチームがアッセンブルしただけある期待を裏切らない作品に仕上がっていることを予見させる。

監督・主演は、『シティーハンター』同様フィリップ・ラショー。脇を固めるのは、タレク・ブダリ、ジュリアン・アルッティ、そしてエロディ・フォンタンのお馴染みの面々に加え、セザール賞俳優ジャン=ユーグ・アングラードも出演。そして、あのインポッシブルな超大物ハリウッド俳優までカメオ出演?ハリウッドのアメコミヒーロー作品をリスペクトし、数々の名場面に笑いを加えラショー流エンタメに作り上げた本作。コロナ禍のフランスで公開され、人々に勇気と笑顔を届け見事にNo.1大ヒットを記録した。

映画『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』は、7月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国公開。

作品情報
映画『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』

警察署長の父親の反対を押し切り、役者として夢を追い続けているセドリック。実は心が折れかけていたその時、新作映画「バッドマン」の主役に抜擢される。そう、「バットマン」ではなく「バッドマン」だ。“バッドモービル”に乗り、宿敵“ピエロ”と戦うヒーロー映画。このチャンスを逃してはならないと、セドリックは体を鍛え上げ、武術を学び撮影に挑む。戸惑いながらも撮影初日が順調に終わろうとする中、妹から父親が倒れたという知らせが入る。焦ったセドリックは、バッドスーツのままバッドモービルに乗り病院へと急ぐが、その途中で事故に遭い気絶してしまう。そして目を覚ますと、自分の名前や過去の記憶を失っていた‥‥。

監督:フィリップ・ラショー

出演:フィリップ・ラショー、ジュリアン・アルッティ、タレク・ブダリ、エロディ・フォンタン、アリス・デュフォア

配給:アルバトロス・フィルム

©CINÉFRANCE STUDIOS – BAF PROD – STUDIOCANAL – TF1 STUDIO – TF1 FILMS PRODUCTION ©STUDIOCANAL ©Julien Panie

2022年7月15日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国公開

公式サイト badman-hero.com