Aug 21, 2017

インタビュー

『ゴッドタン』佐久間プロデューサーが毎週必ず聴く、いま一番面白いラジオ番組とは?

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やきそばかおるの「ラジオのかくし味」
第17回 テレビ東京・佐久間宣行プロデューサー

 

「ゴッドタン」、「ウレロ☆未確認少女」にはじまる「ウレロ」シリーズなど、数々のヒット番組を手がけてきた、テレビ東京のプロデューサー、佐久間宣行さん。実は大のラジオっ子で、学生時代にニッポン放送の入社試験を受けたこともあるそうです。「ラジコのタイムフリーができて、本当に便利になりましたよね!」という佐久間さんに、気になる番組、気になる人など、たっぷりとお聞きしました。

 

──そもそも、佐久間さんがラジオを聴くようになったきっかけは?

小学生の頃、夜中に起きて眠れなくなって、親父のラジカセでラジオを付けたのが最初で、それでたけしさんやタモリさんの番組を聴くようになって、中学になって自分の部屋をもらえるようになってから、ますますハマるようになりましたね。僕が育ったのは福島の海沿いだったから、ニッポン放送のほか、各地の電波が入っていて、「ヤンパラ」(ニッポン放送「三宅裕司のヤングパラダイス」)や、「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ)を聴いて、東京で行われたイベントに行ったり、KBS京都の「富永みーなの はいぱぁナイト」を聴いたりしてました。

──懐かしい! 当時からトークの面白い番組を色々と聴かれてたんですね! 日々、色々な方にお会いすると思いますが、話が面白い人ってどんな人だと思いますか?

既にレギュラー番組を持っている人だと、「オードリーのオールナイトニッポン」は、近年始まったラジオ番組で一番面白いと思っていて、番組が始まった頃に聴いて、マネージャーを通じて若林くんに「面白い!」って伝えたのを覚えてます。あと、レギュラー番組はないけど、作家の西加奈子さんのお喋りは本当に面白いし、同じく作家で「高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと」(ニッポン放送 日曜 22時30分〜23時 を含む7局ネット)に出ている朝井リョウくんも面白い。実は、番組が始まった頃から「『ヨブンのこと』が面白い」ってつぶやいたんだけど、その時は朝井くんのまわりで「面白い」って反応したのはどうも僕だけだったみたいで、初回から聴いているのは僕だけなんじゃないかっていう話もありました。そもそも、僕は全部の回を聴いてますから(笑)。まず、高橋さんと朝井さんというキャスティングを考えた人が偉いですよ。高橋さんは思いのほか常識人としてのツッコミがきちんとしていますし、高橋さんだったら、朝井くんのことも容赦なくバカにできる感じがするのも素晴らしい(笑)。それは高橋さんの人徳だと思うけど、「ヨブンのこと」は本当に良いラジオ番組だと思ってます。以前に放送された、スペシャルウィークでの放送も本当に面白くて。

 

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「ヨブンのこと」6月18日の放送では、「ほぼ公開収録」を決行しました。番組で「自撮り写真付きメール」を募集。ニッポン放送のイマジンスタジオに椅子を並べ、背もたれ部分に写真を張り付けて、お客さんが入っているような雰囲気で放送するという企画を行いました。二人がひとりひとりの名前や簡単なプロフィールを紹介しつつ、リスナーの顔写真にマイクを向けて、あたかも本人がいるかのように話しかけるシュールな写真が番組のツイッターにアップされました。

──あれは良い企画ですよね!

椅子に写真を貼りつけて話しかけていて、「頭がおかしいんじゃないか」って思ったんですけど、本当にいい放送ですよね(笑)。本当ならあそこまでしなくてもいいのに、ブースの中でちゃんとやっているスタッフも偉いよね。毎回あっという間に30分が終わってしまうので、彼らは喋ることがたくさんあるんだろうなって思います。