Jul 14, 2018 interview

「BLEACHで育った」吉沢亮が、原作&実写版の魅力から大興奮したシーン、最近のオススメ漫画までを語り尽くす!

A A
SHARE

「可愛い絵なのに、とても残酷で話が深い」と熱弁する最近のオススメ漫画

 

──ありがとうございました。毎回「otoCoto」でお聞きしている愛読書を紹介していただきたいのですが、以前『斉木楠雄のΨ難』でご登場いただいた時は「BANANA FISH」、『ママレード・ボーイ』の時は「ドラゴンボール」とお答えいただきましたが、最近はいかがでしょうか?

今は「メイドインアビス」にハマっています。異世界の話なんですが、ある星の真ん中に空いている巨大な穴に潜っていく冒険の話なんです。その穴は“アビス”と呼ばれ、何層にも分かれていて、層ごとに未確認生物や財宝が隠されているんです。いくらでも潜れるんですが、深く潜れば潜るほどに地上に上がってくる時の負荷が重くなり、最悪死んでしまう。その穴に潜ること自体が自殺行為なので、一生戻ってこられないという覚悟を決めた人しか冒険家になれないんです。

 

 

──夢と現実が詰まった作品になっているんですね。

はい。物語自体、ものすごく面白いんですが、何より絵がめちゃくちゃ可愛いんです!少女漫画のような可愛い絵なのに、内容はとても残酷で、話が深いんです。一度読み始めると止まらないので、ぜひ読んでみてください!

 

取材・文 / 吉田可奈
撮影 / 名児耶 洋

 

杉咲花のインタビューは こちら
福士蒼汰、川上洋平[ALEXANDROS]のインタビューは こちら

 

 

プロフィール

 

吉沢亮(よしざわ・りょう)

1994年生まれ、東京都出身。「仮面ライダーフォーゼ」(11~12)でデビュー。『オオカミ少女と黒王子』(16年)など話題作への出演を経て、2017年には『銀魂』をはじめ5本の映画に出演。二階堂ふみとの主演作『リバーズ・エッジ』は第68回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で国際批評家連盟賞を受賞した。主な出演作に『トモダチゲーム 劇場版』シリーズ、『斉木楠雄のΨ難』(17年)、『ママレード・ボーイ』、『猫は抱くもの』(18)など。公開待機作に『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)、『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)がある。

 

作品紹介

 

映画『BLEACH』

高校生・黒崎一護はユウレイが見える霊感の持ち主。ある日、家族が人間の魂を喰らう悪霊・虚<ホロウ>に襲われてしまう。そこに現れたのは死神を名乗る謎の女・朽木ルキア。彼女は一護に究極の選択を迫る。このまま家族とともに殺されるか、世の中の全ての人を悪霊・虚<ホロウ>から護る《死神》になるか――。
《死神》として生きていく道を選んだ一護の先には、想像を超えた闘いが待ち受けていた。

映画『BLEACH』
原作:「BLEACH」久保帯人(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督・脚本:佐藤信介
脚本:羽原大介
音楽:やまだ豊
出演:福士蒼汰 杉咲花 吉沢亮/真野恵里菜 小柳友/田辺誠一 早乙女太一 MIYAVI/長澤まさみ 江口洋介
主題歌/挿入歌:「Mosquito Bite」/「MILK」
[ALEXANDROS](UNIVERSAL J / RX-RECORDS)
製作:映画「BLEACH」製作委員会
制作プロダクション:シネバザール
配給:ワーナー・ブラザース映画
2018年7月20日(金)公開
©久保帯人/集英社 ©2018 映画「BLEACH」製作委員会
公式サイト:bleach-movie.jp
公式Twitter:@bleach_moviejp
公式Instagram:@bleach_movie

 

原作紹介

 

©久保帯人 集英社

「BLEACH モノクロ版」久保帯人/週刊少年ジャンプ

2001年~2016年にかけて「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、全74巻の全世界シリーズ累計発行部数が1億2000万部を誇る国民的人気コミック。第50回小学館漫画賞(少年向け部門)を受賞し、2004年~2012年にはTVアニメ化された。日本のみならず、世界各国でも熱烈な支持を集めている。

 

吉沢亮さんのオススメ漫画

 

「メイドインアビス」つくしあきひと/バンブーコミックス

深く巨大な縦穴である秘境“アビス”には奇妙奇怪な生物たちが生息し、貴重な遺物が眠っている。“アビス”に魅了された冒険者たちは、次第に“探窟家”と呼ばれるようになった。偉大な探窟家になってアビスの謎を解き明かすことを夢見ているリコは、ある日“アビス”で少年の姿をしたロボットを拾う。2017年にはTVアニメ化、今冬にはアニメの劇場版総集編が公開される人気作。