Jul 08, 2018

インタビュー

「原作に敬意を払いながら演じたい」杉咲花、徹底的に向き合った『BLEACH』への想いを語る

 

「週刊少年ジャンプ」での連載開始以降、全世界シリーズ累計発行部数1億2000万部を誇る人気コミック「BLEACH」が初の実写化。『GANTZ』などのヒットメーカー・佐藤信介監督がメガホンをとり、主演に福士蒼汰を迎えた本格アクションエンターテイメント作品となっている。今作で主人公の高校生・黒崎一護(福士蒼汰)に死神の力を与える朽木ルキアを演じた杉咲花に、撮影秘話や役作りで大事にしたことなどを聞いた。

 

「男の子っぽい」ルキアに親近感!人気キャラクターを演じる上での不安、徹底した役作り

 

──最初に原作を読まれた時の感想からお聞かせいただけますか。

昔は漫画を全く読まなかったのですが、学校で男の子たちがみんな「BLEACH」の話をしていたんです。それでとても人気のある漫画だということはこの作品のお話をいただく前から認識していました。実際に読んでみると、死神や虚<ホロウ>と呼ばれる悪霊が登場するファンタジー要素が盛り込まれているだけでなく、死神のルキアにもちゃんと心があるということも描かれていて。だからこそ福士蒼汰さん演じる一護とルキアは友情を築くことができたのかなと思いましたし、その描き方にも共感できました。映画版では、アクションだけではなく、ファンタジーや友情など、映像としていろんな要素が詰まっているので、原作とはまた違った楽しみ方ができるのではないかなと思います。

 

 

──ルキア役を演じることが決まってから、何度も原作を読んで、さらにアニメ版もご覧になったそうですね。

ルキアは重要なキャラクターで人気もあるので、原作ファンの方はどう思うのだろうかと最初に頭に浮かびましたし、「私がルキアを演じて大丈夫なのだろうか」と不安な気持ちにもなりました。でも、やらせていただくからにはルキアを丁寧に表現できたらいいなと思っていましたので、そのためにはまず原作を読むこととアニメを観ること、そして台本を読み込むことを徹底してやらなければと思いました。

 

 

──佐藤信介監督とはルキアについてどんなお話をされましたか?

ルキアが背負っているものが重かったので、それをどこまで表現したらいいのか迷っていました。そのことを監督に相談したら「そこまで重くせずに、コミカルなシーンも多いからライトに表現することも大事だよ」と的確なアドバイスをくださったので少しホッとしました。

──杉咲さんにとってルキアはどのようなキャラクターに映りましたか?

先ほどもお話ししたように、死神なのにちゃんと心を持っていて、それでいて言動は男の子っぽいところが魅力的だなと感じました。というのも、私自身、小学生の頃は男の子っぽかったので、親近感が沸いて(笑)。

 

 

──そんなルキアを演じるにあたり、どんなことを大事にしましたか?

一護と出会ってから彼を大事に思う気持ちがどんどんルキアの中で膨らんでいくので、そこは丁寧に自分の中で消化していかなければいけないなと気をつけました。それから、大きな見せ場とも言えるラストのシーンはこの映画にとってすごく大事な場面なので、しっかりと演じ切って良いお芝居をしなければと、あれこれ考えながら現場に向かったのですが、いざ現場に入ると福士さんが一護としていてくださったので、あまり考え込まなくても自然とルキアになれている自分がいました。福士さんはカメラが回ってない時もいろいろとコミュニケーションをとってくださるので、そのおかげで演じることができたんじゃないかなと思います。

 

 

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