Mar 24, 2018 column

秋の朝ドラ『まんぷく』主要キャスト発表!『ゲゲゲの女房』でヒロインを演じた松下奈緒も

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そしてお母さん役の松坂慶子は、2016年『あさが来た』の終盤、大隈重信の妻・綾子役で出演し、場を引き締めた。最近では大河ドラマの『西郷どん』の主人公の母の役を、強く温かく演じていたことが印象的だ。
「すてきな監督はじめ、スタッフの皆様、そしてすてきな俳優さんの皆さんと一緒に、皆様が楽しんでいただけるような、本当に毎日楽しみにしてくださるような、ドラマを元気に作っていきたいなという、わくわくした気持ちでいっぱいです。鈴の口癖は『わたくしは武士の娘です』という、一見しっかりしてるようですけども、なかなかユニークな女性のようなので、楽しみながら、元気に演じさせていただきたいと思います」

この頼もしい共演者たちを前に、安藤サクラは、「ものすごい家族だなと思って(笑)、圧倒されてます」と語った。
「その緊張感と、安心感と、福ちゃんも末っ子なので、みなさんに頼って頼って頼って、やっていけたらいいかなと思っております。みんなでいっぱい笑いながら、いっぱい食べながら、私も東京で、家族とはなれて大阪に来たので、この家族を本当の家族と思えるような、楽しい家族になるように、やっていきたいなって思ってます」

この秋、にぎやかで楽しい家族の物語を見ることが待ち遠しくてならない。
朝ドラウォッチャーとしては、公式サイトに掲載されていた演出家の名前に注目している。渡邊良雄は『ゲゲゲの女房』、安達もじりは『花子とアン』や『べっぴんさん』、保坂慶太は『まれ』『わろてんか』に参加していて、画に力があり、工夫して、物語や俳優の芝居をより増幅して伝える力に長けている人たちばかり。構成力のある福田靖の脚本と巧い俳優といい演出で、心打つドラマになること間違いない。

 

文・木俣冬

 

文・木俣冬

 

文筆家。主な著書に「ケイゾク、SPEC、カイドク」(ヴィレッジブックス)、「SPEC全記録集」(KADOKAWA)、「挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ」(キネマ旬報社) 、共著「おら、あまちゃんが大好きだ! 1、2」(扶桑社)、「蜷川幸雄の稽古場から」、構成した書籍に「庵野秀明のフタリシバイ」、ノベライズ「マルモのおきて」「リッチマン、プアウーマン」「デート〜恋とはどんなものかしら〜」「恋仲」「IQ246~華麗なる事件簿」など。
エキレビ!で毎日朝ドラレビュー連載。 ほか、ヤフーニュース個人https://news.yahoo.co.jp/byline/kimatafuyu/ でも執筆。
初めて手がけた新書『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中!
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062884273

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