不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれるホラーエンターテインメント、映画『“それ”がいる森』。主演・相葉雅紀演じる田舎で農家を営む田中淳一たちが、得体の知れない“それ”に遭遇するという未知の恐怖を描いた物語。ハリウッドでリメイクもされた不朽の名作『リング』、2000年代興行収入NO.1ヒットホラー映画『事故物件 恐い間取り』など、数々のヒット作を生み出してきたジャパニーズ・ホラー界の名匠・中田秀夫が監督を務める。
この度、本予告映像&本ポスタービジュアルが公開された。
映像は、不穏な音階に加工された、あの有名な童謡「森のくまさん」の旋律が響く中、不可解な怪奇現象が起こる実在の森へと入っていく、淳一(相葉雅紀)、絵里(松本穂香)、一也(上原剣心)たちのシーンから始まる。ノイズ音が強まると同時に、得体の知れない“それ”を目撃した人々が「なんだこれ!?」「今のなに!?」と未知の恐怖に遭遇する姿が映し出され、「あれは、クマなんかじゃない」と、得体の知れない恐怖が迫り来る様子が映し出される。
さらに、森で「とんでもないものを見てしまった」と語る目撃者・児玉勉(小日向文世)の証言や、不可解な事件が多発する森を調査するが、目撃談が集まる“それ”の存在には聞く耳を持たない警部・綾波武史(眞島秀和)も登場。“それ”とは一体何なのか‥‥一筋縄ではいかない未知の恐怖に巻き込まれていく。
映像最後には、 “それ”に遭遇した淳一(相葉)が恐怖に顔を歪ませる様子が映し出され、中田監督が、これまで描いてきた“あの世”以上の恐怖を描く、新時代のホラーエンターテインメントを予感させる。
追加キャストとして、 “それ”を目撃したと証言する目撃者・児玉勉役に小日向文世、森で多発する不可解な事件を捜査する警部・綾波武史役に眞島秀和、一也の通う小学校の教頭・湯川大輔役に野間口徹、淳一の農業仲間・長尾良平役に宇野祥平、淳一たちの暮らす町の町長・岩村義男役に酒向芳、町の駐在員・中村良一役に松浦祐也、強盗犯役・尾形貴弘(パンサー)など、個性豊かなキャストが集結。
映画『“それ”がいる森』は、9月30日(金)より全国公開。
田舎町でひとり農家を営む田中淳一は、元妻・爽子と東京で暮らす小学生の息子の一也が、突然ひとりで訪ねて来たのをきっかけに、しばらく一緒に暮らすことになる。ちょうどその頃から、近くの森では不可解な怪奇現象が立て続けに発生し、淳一が住む町でも、住民の不審死や失踪事件が相次いでいた。そんな矢先、淳一と一也も偶然得体の知れない“それ”を目撃してしまう。淳一は一也の担任の絵里とともに、怪奇現象に巻き込まれていくが、それは未知なる恐怖の始まりにすぎなかった。
監督: 中田秀夫
出演:相葉雅紀、松本穂香、上原剣心(ジャニーズJr.)、江口のりこ、尾形貴弘、中村里帆、綾乃彩、松嶋亮太、吉本菜穂子、山下穂大、嶺岸煌桜、潤浩、眞島秀和、宇野祥平、松浦祐也、酒向芳、野間口徹 / 小日向文世
配給: 松竹
©︎2022「“それ”がいる森」製作委員会
2022年9月30日(金) 全国公開