劇作家・演出家の平塚直隆(劇団オイスターズ)の映画監督デビュー作、映画『彼女にあったら、よろしくと』。このたび本作の予告映像が公開された。
本作は、劇作家の祥子が、観劇に訪れた旧友・紀子に創作の悩みを打ち明けるところから始まる。紀子は、最近体験した不思議な出来事を語り始めるのだが、それは、奈央が沙希から、沙希が真琴から、真琴が由佳から聞いた話だった。桜島で出会った“謎の少女”の物語は、回想の連鎖として語られ、次第に現実との境界を失っていく。果たしてそれは本当にあった出来事なのか。それとも誰かが作り出した物語なのか。

本作は、演劇と映画が連動するプロジェクトとして誕生。2024年4月、映画版と同じ役名・同じメインキャストで、舞台版『彼女にあったら、よろしくと』(作・演出:堀内博志)が上演され、若者たちの葛藤や友情を描く青春群像劇として、多くの観客の共感を呼んだ。その後、『彼女にあったら、よろしくと』はひとつの作品タイトルではなく、演劇と映画を横断するプロジェクトとして発展。映画版では、劇団オイスターズの平塚直隆が脚本・監督を務め、鹿児島・桜島を舞台に、回想が回想を呼ぶ“不条理会話劇”として新たな物語を紡ぐ。


舞台版と映画版は、同じ役名、同じキャストでありながら、描かれる物語はまったく異なる。それぞれが独立した作品として成立しながらも、互いを観ることで人物像や世界観がより立体的に浮かび上がる、双方向型の新しい作品体験を目指している。演劇と映画という異なる表現媒体を横断して描かれる本プロジェクト。そのテーマは、「語られる物語は現実なのか、それとも誰かの記憶なのか。」観る人それぞれの解釈によって完成する、新たな物語体験を届ける。

このたび公開された本予告映像は、鹿児島・桜島を舞台に展開される不条理な本作の世界観を、「回想×階層」「映像化不可能と言われた舞台が奇跡の映画化」など謎めいた内容の映像の予告編になっている。
映画『彼女にあったら、よろしくと』は、2026年11月27日(金)より鹿児島ミッテ10にて先行公開。12月4日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。

劇作家の祥子は、観劇に訪れた旧友・紀子に創作の悩みを打ち明ける。紀子は、最近体験した不思議な出来事を語り始める。それは、奈央が沙希から、沙希が真琴から、真琴が由佳から聞いた話だった。桜島で出会った“謎の少女”の物語は、回想の連鎖として語られ、次第に現実との境界を失っていく。果たしてそれは本当にあった出来事なのか。それとも誰かが作り出した物語なのか。
監督・脚本:平塚直隆
出演:太田夢莉、上大迫祐希、南野巴那、中田乃愛、荒川ちか、十河茉由、冬由、西野凪沙
配給:アイエス・フィールド
© 2026「彼女にあったら、よろしくと」製作委員会
2026年11月27日(金) 鹿児島ミッテ10にて先行公開
2026年12月4日(金) アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
公式サイト kanoyoro-movie