永作博美を主演に迎え、『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の大九明子監督が、垣谷美雨の人気小説を実写化した、映画『あきらめません!』。このたび本作の予告映像が公開された。
本作の原作は、誰もが直面する社会問題をユーモア溢れる筆致で描き、幅広い層のファンから支持を得ている垣谷美雨による小説「あきらめません!」(講談社文庫)。『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』で数々の映画賞を受賞し、昨年公開した『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』でも国内外で高い評価を得た大九明子が監督・脚本を務め、日本社会のモヤモヤをぶち壊す、エンパワーエンターテイメントが誕生した。
主人公の霧島郁子は、夫・幹夫の早期退社を機に夫の実家がある田舎に移住し、悠々自適なセカンドライフを送るはずだった。だが、閉鎖的な地域社会のしがらみやセクハラを目の当たりにし、怒り心頭。そんな郁子に目をつけた老齢の女性市議の後押しで、なんと市議会議員に立候補することに! 果たして郁子の運命は‥‥。
郁子を演じるのは、『朝が来る』『八日目の蝉』など日本アカデミー賞ほか数々の俳優賞を受賞し、2026年4月クールに主演を果たしたドラマ「時すでにおスシ!?」が好評を博した永作博美。郁子の夫で、衝突と理解を繰り返して彼女の理解者となっていく幹夫に大森南朋。郁子の娘でフランスに留学し、女性の人権問題に高い意識を持つ理美を西野七瀬。“田舎のしがらみ”や“男尊女卑”の象徴であり、郁子たちの壁として立ち塞がる地元の名士の市議・村井功次郎に伊武雅刀。そして、まだ女性議員が珍しかった時代から議場に立ち続け、後継として郁子に目をつける市議・市川ミサオに中尾ミエと、幅広い年代の日本映画界を代表する実力派俳優陣が集結した。
このたび公開された予告映像では、田舎に移住した霧島郁子が、日々の暮らしの中でどこか違和感を覚え、モヤモヤを募らせていく。ある日訪れた市議会では、ベテラン議員による若手女性議員への「早く嫁に行かないと行き遅れるぞ〜。スカート履いてきてほしいわ〜」などのセクハラ発言を目の当たりにし、「これ何!? 何時代!?」と怒り爆発。さらに女性議員にも「愛想笑いばかりしているから舐められるんでしょうが!」と厳しい言葉をぶつける。そんな郁子に目をつけた老齢の女性市議・市川ミサオは、郁子に「議員になりません?」とまさかの提案をするのだった。そして「怒りは議員の原動力だよ、奥さん」と郁子の出馬を後押しするが、郁子は「奥さん、奥さん、うるせえなぁ〜」と返し、怒りが止まらない。そして郁子の社会に対するモヤモヤは爆発し、「出馬します!」と宣言する。
映像の最後で「私の怒りはこんなもんじゃねえからな」と悔しそうに顔を歪める郁子の表情も印象的だ。怒りを原動力に変えて、郁子は街の未来を変えることができるのか? 劇場で見届けたい。
映画『あきらめません!』は、2027年1月15日(金)より石川県先行公開、1月22日(金)より全国公開。

霧島郁子は、夫・幹夫の早期退社を機に夫の実家がある田舎に移住し、悠々自適なセカンドライフを送るはずだった。だが、閉鎖的な地域社会のしがらみやセクハラを目の当たりにし、怒り心頭。そんな郁子に目をつけた老齢の女性市議の後押しで、なんと市議会議員に立候補することに! 果たして郁子の運命は‥‥。
監督・脚本:大九明子
原作:垣谷美雨『あきらめません!』(講談社文庫)
出演:永作博美、西野七瀬、佐津川愛美、稲川実代子、清水ミチコ、野宮真貴、優希美青、坂ノ上茜、森山みつき、富川一人、吉田葵、瀧マキ、阪田マサノブ、松田大輔、河邑ミク、田中幸太朗、伊武雅刀、中尾ミエ、大森南朋
配給:S・D・P
©︎垣谷美雨/講談社©︎2027「あきらめません!」製作委員会
2027年1月15日(金) 石川県先行公開
2027年1月22日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国公開