Sep 18, 2026 news

ベストセラー作家・原田マハ、監督デビュー作 主演は蒼井優 映画『無用の人』 特報映像公開

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主演に蒼井優を迎え、作家・原田マハが、自著「無用の人」(講談社文庫「あなたは、誰かの大切な人」収録)を原作として、自ら脚本・監督を務める映画『無用の人』。このたび本作の特報映像が公開された。

「キネマの神様」「風のマジム」など多くのベストセラーを世に送り出してきた人気作家・原田マハが、2014年に刊行した短編集『あなたは、誰かの大切な人』(講談社文庫)に収録された一編「無用の人」を原作に、自ら監督・脚本を務める。

本作の主人公・聡美は、監視員として勤める美術館に届いた謎の「鍵」をきっかけに、一人静かにこの世を去った父との記憶をたどり、家族でさえ知らなかった父の晩年の姿が次第に明かしていく。感動の人間ドラマ。

主人公・聡美を演じるのは、唯一無二の存在感と演技力で、今や日本映画界に欠かせない存在となった蒼井 優。アートと茶の湯を愛しながらも、静かにこの世を去った聡美の父・唯一を演じるのは、数々の作品へ出演する傍ら、50年以上に渡り上演されている一人芝居で日々新たな表現を生み出し続けているイッセー尾形。“好き”を生業にした聡美を温かく見守る母親・柊子を渡辺えり。そして映画オリジナルの登場人物である、唯一が通っていた古道具屋の店主・タクを永山瑛太が演じ、どこか距離のあった父と娘の思いを橋渡しする役どころを担う。

本日2026年9月18日(金)より開催の第74回サン・セバスチャン国際映画祭「コンペティション部門」正式出品が決まっており、現地時間9月21日(月)にワールドプレミア上映されるほか、第31回釜山国際映画祭「アジア映画の窓部門」への正式出品も決定。フランス、韓国、台湾、香港での配給も決まり、国外からも熱い視線が注がれている。

このたび公開された特報映像では、「疎遠だった父が死んだ」というナレーションと共に、聡美の部屋に置かれた遺骨が映し出される。また、母・柊子が「あの人、居てもいなくても同じ、無用の人っていうか・・・」と生前の父・唯一の印象を聡美に吐露するシーンも。ところどころに差し込まれる父・唯一の姿や、晩年の父の足取りをたどる聡美の姿も映し出されている。

“無用の人”と母に言わしめた父は、どのような人生を送ったのか、また「家族さえ知らなかった、父の本当の姿」とは何か。涙が落ちるのをこらえる聡美の姿とエモーショナルな音楽が胸に迫り、父娘のドラマを予感させる映像となっている。

映画『無用の人』は、2027年1月29日(金)より全国公開。

作品情報
映画『無用の人』

美術館の監視員として働いている聡美の元に、ある日「誕生日の贈り物」と記された小包が届く。中から出てきたのは見覚えのない鍵。差出人はひと月前にこの世を去った父・唯一だった。聡美の母・柊子と熟年離婚し、独り暮らしの末、誰にも知られないまま一人静かに息を引き取った唯一。聡美は、鍵が届いたことをきっかけに、唯一が生前愛してやまなかったものを追いかけ始める。そんな中、美術館から契約打ち切りの通達を受け転職を迫られた聡美は、突然人生の岐路に立たされる。“無用の人”だと言われても好きなことをひたむきに愛し、人生を全うした父が、娘に遺した最後のメッセージとは‥‥。

監督・脚本:原田マハ

原作:原田マハ「無用の人」(講談社文庫「あなたは、誰かの大切な人」収録)

出演:蒼井優、永山瑛太、渡辺えり、平岩紙、中沢元紀、中野有紗、イッセー尾形

配給:ビターズ・エンド

©2026 映画「無用の人」製作委員会

2027年1月29日(金) 全国公開

公式サイト muyou