Jul 29, 2026 news

小八重葵美×二階堂ふみ W主演 ⻄川美和監督最新作 映画『わたしの知らない子どもたち』 本予告映像公 共演に役所広司、岡田准一ら

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西川美和が原案・脚本・監督を務め、W主演に小八重葵美と二階堂ふみを迎えた、映画『わたしの知らない子どもたち』。このたび本作の新キャストが発表され、あわせて本予告映像が公開された。

本作は、『すばらしき世界』『永い言い訳』の西川美和監督によるオリジナル最新作映画。西川監督が前作『すばらしき世界』の制作過程で出会った、戦後の日本に実在した“知られなかった子どもたち”の存在。前作の原案となった『身分帳』(佐木隆三)に登場する主人公は、母に捨てられ、戦後の混乱の中で孤児として街を彷徨い、進駐軍の靴磨きや新聞売りで糊口をしのぎながら、やがて裏社会に取り込まれていく一人の男の人生が描かれていた。広島県・広島市に生まれた西川美和監督にとって、「戦争」や「平和」は幼少期からの教育を通じてあまりに身近で、キャリアの初期にも、その重々しいテーマから逃れていたい気持ちもあったと振り返っていた。しかし、前作で出会ってしまった戦後に生きていた子どもたちの過酷な現実は、監督の心を激しく揺さぶった。「子どもたちを取り巻いた戦後の裏社会の物語をいつかもう一度作り直したい」──その抗いようのない衝動に駆られ、本作の企画は動き出した。

舞台は1945年、終戦。音楽家の父のもとで育ち、ごく普通の暮らしを送っていた12歳の少女・茅野琴子は戦争によって家も家族も失い、焼け野原となった東京で、たったひとり生きることになる。女性であることが生きる危険につながる現実を知った琴子は、少女という性を隠し、少年として生きることを決意する。一方、担任教師だった曽根文美子は、敗戦によるイデオロギーの転換と、婚約者を失った中で教師としての誇りも生きる意味も見失っていた。しかし、父の友人から「琴子を探している」という知らせを受け、琴子を探す旅に出る。これは、戦争によって人生を変えられながらも懸命に生きた子どもたちの命の輝きと、その命を信じ、それぞれの選択で未来へつないだ人々の姿を描く物語。

主人公・琴子役に抜擢されたのは、約500人のオーディションの中から選ばれた、当時11歳・小学校5年生の小八重葵美。 そして女性教師・曽根役には、2025年開催の第78回カンヌ国際映画祭において、出演映画『遠い山なみの光』(石川慶監督)が「ある視点」部門に正式出品され、大きな注目を集め国際的評価を確立している俳優・ 二階堂ふみ。近年では、エミー賞をはじめ世界的な賞レースで高い評価を受けた「SHOGUN 将軍」に出演し世界配信作品の中核キャストとして国際的な認知を獲得したりと、国内外の作家性の高い作品において確かな評価を積み重ねてきた。

加えて、 数々の主演作・受賞歴を持ち、日本映画界を牽引してきた竹野内豊、 音楽・映像の両分野で活躍し、若年層からの支持を集める櫻井海音、 そして国内映画祭での評価も高い実力派若手花瀬琴音が脇を固める。 また、子どもたちのキャストには、徹底したリアリティを追求。 戦争の記憶に触れる機会も少ない彼らに対し、計3回の歴史・生活に関する勉強会を実施しながら丁寧に制作されていった。 単なる演技指導ではなく、当時の価値観や感情に対する理解を深めた上で撮影に臨んでいる。

さらにこのたび新キャストが一挙発表された。戦争で親を亡くし、孤児となった子どもたちの矯正施設・水上寮から逃げ出した子どもたちに寝床を与え少しの間、面倒をみる漁師の山井甚平とけいの老夫婦には、国内はもとより世界規模で高い評価を受ける日本を代表する名優・役所広司と誰もが認める日本を代表する演技派・田中裕子。孤児として闇市で暮らすことを余儀なくされた子どもたちを父親のような大きな愛で受け容れる新興ヤクザの組長・菊沢徹には、時代劇からアクション映画まで縦横無尽に活躍する岡田准一、散り散りになった子どもたちを迎え入れる孤児院「隣相館」の館長鷹間乃生役には、シリアスからコメディまでこなす吉田羊、矯正施設にいる子どもたちの相談役として仕事を超えて理解者になろうとする新聞記者・諸積京一郎役には今ひっぱりだこの若手注目株・坂東龍汰。映画にテレビに活躍する、主役級の名優たちが集結した。

また、戦後の混乱期に生きる人々を演じるのは、すでに解禁された琴子の兄役の櫻井海音、琴子の靴磨きの仲間を演じる花瀬琴音のほか、北村有起哉、赤間麻里子、岩谷健司、つみきみほ、マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオ、井上肇らジャンルを超えて活躍する個性派たち。

あわせて公開された本予告映像は「わたしは、わたしの生徒を棄てました」という衝撃的なセリフで始まる。教師・曽根は、幸せな家庭に育ちながらも戦争で孤児となった琴子の行方を探すため、一人街を奔走する。その中で琴子が男の子として生きているという衝撃の事実を知る曽根。自らも職を失い乳飲み子を抱えながら懸命に生きる曽根だが、教師としての自分は子どもたちの行く末を案じずにはいられない。必ずわたしが探し出すと決意する曽根。少女という性を隠し少年として生きる琴子はどこにいるのか? 誰といるのか? どうやって生き延びているのか? 果たして曽根は琴子を見つけることができるのだろうか‥‥。

映像では、琴子探しに奔走する二階堂ふみ演じる曽根と、同じ境遇の少年たちと生きる小八重葵美演じる琴子が、生きていく中で子どもたちの未来を繋げようと出会う様々な人物が交差する。戦争によって人生を変えられながらも懸命に生きた子どもたちの命の輝きと、その命を信じ、それぞれの選択で未来へつないだ人々の姿‥‥。日本映画最高峰のスタッフが集結し、空襲で焼け野原となった東京、人々でごった返す駅の風景、裏町のバラックなどまるでタイムスリップしたかのように戦後を再現されており、圧倒的なリアリティを感じさせる予告映像となっている。

映画『わたしの知らない子どもたち』は、2026年月16日(金)より全国公開。

作品情報
映画『わたしの知らない子どもたち』

1945年、終戦。音楽家の父のもとで育ち、ごく普通の暮らしを送っていた12歳の少女・茅野琴子は戦争によって家も家族も失い、焼け野原となった東京で、たったひとり生きることになる。女性であることが生きる危険につながる現実を知った琴子は、少女という性を隠し、少年として生きることを決意する。一方、担任教師だった曽根文美子は、敗戦によるイデオロギーの転換と、婚約者を失った中で教師としての誇りも生きる意味も見失っていた。しかし、父の友人から「琴子を探している」という知らせを受け、琴子を探す旅に出る。これは、戦争によって人生を変えられながらも懸命に生きた子どもたちの命の輝きと、その命を信じ、それぞれの選択で未来へつないだ人々の姿を描く物語。

原案・脚本・監督:西川美和

出演:小八重葵美、二階堂ふみ、坂東龍汰、櫻井海音、花瀬琴音、羽山由一郎、小林丞之介、岩田龍門、渋谷そらじ、武内ひなた、北村有起哉、吉田羊、竹野内豊、岡田准一、田中裕子、役所広司

配給:K2 Pictures

©︎2026 K2 Pictures・AOI Pro.

2026年月16日(金) 全国公開

公式サイト wsk_movie