Jul 28, 2026 news

原作:矢部太郎×監督:内田英治 忘れても続いていく夫婦の愛おしい日々 映画『ぼけ日和』 W主演に大竹しのぶと三浦友和 共演に櫻井翔

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15.5万部を突破した、矢部太郎による「マンガ ぼけ日和」を実写化した、映画『ぼけ日和』。このたび、本作が2027年に全国公開されることが決定し、監督を内田英治、W主演を大竹しのぶと三浦友和が務め、櫻井翔が共演することが発表された。

本作の原作となる「マンガ ぼけ日和」は、認知症専門医として25年以上にわたり患者やその家族と向き合ってきた長谷川嘉哉によるベストセラーエッセイ「ボケ日和 わが家に認知症がやって来た!どうする?どうなる?」をもとに、矢部太郎が描いた話題作。実在の患者のエピソードに基づくマンガ、エッセイが評判をよび・どちらもベストセラーとなっている。作品の中では、認知症の進行を「ちょっと変な春」「不安な夏」「困惑の秋」「決断の冬」と四季になぞらえ、病気だけではなく、人と人とのつながりや家族の愛情を、温かなユーモアと優しい眼差しで描き、多くの読者の共感を集めてきた。

そんな原作に心を動かされたのが、『ミッドナイトスワン』『ナイトフラワー』などを手掛けた内田英治監督。『グレイトフルデッド』以来、矢部とは長年親交を深め、二人で海外旅行に出かけるほどの間柄だという。イギリス旅行中、矢部から手渡された「マンガ ぼけ日和」を読んだ内田は、自身が20代の頃、認知症だった祖母に十分寄り添えなかった経験を思い出した。その記憶と重なった本作について、「ハートフルでユーモアたっぷりの作品です。」と作品の魅力を語っている。

絵を描くことが趣味で認知症を患いながらも無邪気な笑顔を絶やさない妻・鳥飼千晴を演じるのは、大竹しのぶ。趣味のカメラを手に、変わらぬ優しさで妻に寄り添い続ける夫・道夫を三浦友和が演じる。ともにデビュー間もなく1975年第18回ブルーリボン賞新人賞を同時に受賞。その後も半世紀以上にわたり日本の映画・演劇・テレビドラマ界を牽引してきた。そんな二人が、本作では長年を共にしている夫婦を体現する。大竹と三浦は、ドラマ『聖職の碑』をはじめこれまで四度同じ作品に名を連ねてきたが、深い演技の掛け合いは意外にも本作が初。そんな二人が満を持して、夫婦役を演じる。

あわせて解禁されたファーストビジュアルには、縁側に腰掛ける鳥飼夫婦(大竹しのぶ・三浦友和)と、認知症専門医・阿久津(櫻井翔)の姿が描かれている。愛らしい笑顔を見せる千晴と、愛用のカメラを手に優しく寄り添う道夫。そして、そんな二人を温かな眼差しで見守る阿久津。本作ならではの温もりを映し出した一枚となっており、夫婦が積み重ねてきた時間と、これからも変わらず寄り添い続ける想いが静かに伝わるビジュアルとなっている。

「今日もぼけ日和ですね。」忘れても続いていく日々の中で、そう笑って過ごす二人の愛の軌跡。映画『ぼけ日和』は2027年全国公開。