May 09, 2025 news

スタジオジブリ『海がきこえる』が、3週間限定で全国リバイバル上映 淡くみずみずしい青春の情景が詰まった予告映像公開

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スタジオジブリの『海がきこえる』が、全国リバイバル上映される。この度、本作の予告映像と新ポスタービジュアルが公開された。

本作は、月刊「アニメージュ」で連載された氷室冴子の原作小説を、スタジオジブリの若手スタッフが中心になって1993年に長編アニメーション化、テレビスペシャルとして放映された作品。高知と東京を舞台に、10代の終わりが近づく3人の若者たちの繊細な心の揺らぎや葛藤に向き合う青春模様をみずみずしく描き出す。

2024年に都内の映画館にて期間限定で上映され、連日満席・ロングランが話題となった本作が、レビューサービス Filmarks主催のリバイバル上映プロジェクトにて全国で上映される。

映画『海がきこえる』は、2025年7月4日(金)より全国167館にて3週間限定上映。

作品情報
映画『海がきこえる』

東京の大学に進学した杜崎拓は、吉祥寺駅の反対側ホームにある人影を見た。中央線下り列車に姿を消したその人影は確かに武藤里伽子に見えた。だが里伽子は高知の大学に行ったのではなかったのか。高知へと向かう飛行機の中で、拓の思いは自然と里伽子と出会ったあの2年前の夏の日へと戻っていった。里伽子は勉強もスポーツも万能の美人。その里伽子に、親友の松野が惹かれていることを知った拓の心境は複雑だった。拓にとって里伽子は親友の片思いの相手という、ただそれだけの存在だった。それだけで終わるはずだった。高校3年のハワイの修学旅行までは‥‥。

監督:望月智充

原作:氷室冴子

声の出演:飛田展男、坂本洋子、関俊彦

制作:スタジオジブリ若手制作集団

配給:Filmarks

© 1993 Saeko Himuro/Keiko Niwa/Studio Ghibli, N配給:Filmarks

2025年7月4日(金)より3週間限定上映
(劇場により、上映日・上映期間が異なります。)