Oct 30, 2026 news

モトーラ世理奈が“オオカミ女”に!? ダークファンタジー映画『とびらをあけたら』 予告映像公開

A A
SHARE

〈第3回日本ホラー映画大賞〉で大賞に輝いた片桐絵梨子監督がモトーラ世理奈を主演に迎えた長編商業映画デビュー作『とびらをあけたら』。このたび本作の予告映像が公開された。

〈日本ホラー映画大賞〉は、ホラーに特化したフィルムコンペティション。『呪怨』シリーズの清水崇監督を選考委員長に迎え、新たな映像作家の発掘と育成に取り組んできた。第1回大賞の下津優太監督『みなに幸あれ』、第2回大賞の近藤亮太監督『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』に続き、第3回大賞受賞者・片桐絵梨子が長編商業映画デビューを果たす。

片桐監督が大賞を受賞した短編『夏の午後、おるすばんをしているの』は、母親のいない家でひとり留守番をする幼い少女の孤独と不安を、現実と幻想が溶け合う世界観で描いた作品。その受賞作を原点に、新たな物語として生み出されたのが本作『とびらをあけたら』だ。原案・監督を片桐自身が手がけ、独自の感性で“オオカミ女”の物語を紡ぐ。

本作は2026年7月、カナダ・モントリオールで開催されたファンタジア国際映画祭の「UNDERGROUND」コンペティション部門に選出され、ワールドプレミア上映。同年10月には、イタリア・トリノで開催されたTOHorror Fantastic Film Festでグランプリを受賞する快挙を果たした。日本ホラー映画大賞で才能を見出された片桐監督の長編デビュー作が、海外の映画祭でも高い評価を獲得している。

主人公・美紀を演じるのは、『少女邂逅』『風の電話』『タイトル拒絶』などで鮮烈な存在感を放ってきたモトーラ世理奈。設計事務所で働く27歳の美紀は、ある日、獣のような“何か”に襲われ、「狼に噛まれた」と訴える。しかし誰にも信じてもらえず、その日を境に五感が研ぎ澄まされ、日常が少しずつ変容していく。幼い頃、ひとりで留守番をしていたときに遭遇した“魔物”の記憶。そして、そんな美紀のもとに届く、謎の集団「月待講」からの招待状。導かれるように訪れた先で、神との交わりを信じる老婆たちが美紀に告げる。「とびらをあけなさい」──。美紀の内側で、長く閉じ込められていた“何か”が目覚め始める。

本作の主題歌には、シンガーソングライター・谷山浩子の「銀河通信」が決定。幼い頃から谷山浩子の音楽に親しみ、その独創的な世界観に憧れ続けてきた片桐監督の熱烈オファーが実を結び、今回の起用が実現した。幻想的でありながら、どこか不思議で不穏な魅力を放つ谷山浩子の音楽が、片桐監督の描く奇妙なおとぎ話の世界を鮮やかに彩る。

このたび公開された予告映像では、倒れ込む美紀の姿を皮切りに、月夜に浮かぶ不穏な光景、奇妙な儀式、赤く染まったハートなど、現実と幻想が入り混じる不可思議な世界が映し出される。「狼に噛まれた」と訴える美紀の身体と感覚は、次第に変化していく。彼女の身に一体何が起きているのか‥‥。美しくも不気味な映像が、観る者を奇妙なおとぎ話の世界へと誘う。

映画『とびらをあけたら』は、2027年1月8日(金)より全国公開。

作品情報
映画『とびらをあけたら』

27歳の美紀は、設計事務所で働く、少し⾵変わりな⼥性。彼⼥には、幼い頃の忘れられない記憶があった。夏の午後、⺟親のいない家でひとり留守番をしていると、そこに“魔物”がやって来た──。あれは本当にあったことなのか。それとも、幼い⾃分が⾒た夢だったのか。ある⽇、美紀は路地裏で、獣のような“何か”に襲われる。「狼に噛まれた」そう訴えても、誰も信じてくれない。しかしその⽇を境に、美紀の⾝体と世界は少しずつ変わり始める。異様に研ぎ澄まされていく五感、突然襲ってくる発作、夜ごと⼝にする聞いたこともない⾔葉。そして、幼い頃の記憶が再び美紀の前に現れ始める。そんな美紀のもとに、ある⽇、⼀通の奇妙な招待状が届く。

原案・監督:⽚桐絵梨⼦

出演:モトーラ世理奈、カトウシンスケ、塚⽥美津代、⼭内詩⽉、吉岡睦雄

配給:KeyHolder Pictures

©2026「とびらをあけたら」製作委員会

2027年1月8日(金) テアトル新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国公開

公式サイト tobira.keyholderpictures.com