Jun 01, 2023 news

アウシュヴィッツからの生還者が明かす衝撃の実話 バリー・レヴィンソン監督×ベン・フォスター主演 映画『アウシュヴィッツの生還者』

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アウシュヴィッツからの生還者の息子が父の半生について書き上げた衝撃的な実話をバリー・レヴィンソン監督が映画化する、映画『アウシュヴィッツの生還者』の予告映像が公開された。

現在までナチスをテーマとした様々な映像作品が作られてきたが、耳を疑うような知られざる真実はまだあった。監督は『レインマン』でアカデミー賞監督賞、ベルリン国際映画祭金熊賞に輝き、『グッドモーニング,ベトナム 』『スリーパーズ』などを手掛けたバリー・レヴィンソン。本作では、第2次世界大戦中、終戦後、1960年代と3つの時代を行き来しながら、人間の崇高さと恐ろしさに容赦なく迫る。

主人公ハリー・ハフトを演じるのは、映画『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第3作『インフェルノ』の敵役で高評価を得たベン・フォスター。婚約者を戦争で亡くし、ハリーに想いを寄せるミリアムには『ファントム・スレッド』のヴィッキー・クリープス。そのほか共演に、ピーター・サースガード、ジョン・レグイザモ、ダニー・デヴィートら個性派キャストが顔をそろえた。

アウシュヴィッツ時代の過酷な状況を表現するにあたり、体重を28kg落とした後、戦後のシーンを撮影するためにまた元の体重に戻したフォスターは「この種の肉体改造の限界に挑戦した」とコメント。

音楽は、アカデミー賞に12回ノミネートされ『レインマン』と『DUNE/デューン 砂の惑星』で2度の受賞に輝いた映画音楽界の巨匠、ハンス・ジマーが担当する。

映画『アウシュビッツの生還者』は2023年8月11日(金・祝)より公開。

作品情報
映画『アウシュビッツの生還者』

1949年、ナチスの収容所から生還したハリーは、アメリカに渡りボクサーとして活躍する一方で、生き別れになった恋人レアを探していた。レアに自分の生存を知らせようと、記者の取材を受けたハリーは、「自分が生き延びた理由は、ナチスが主催する賭けボクシングで、同胞のユダヤ人と闘って勝ち続けたからだ」と告白し、一躍時の人となる。だが、レアは見つからず、彼女の死を確信したハリーは引退す。それから14年、ハリーは別の女性と新たな人生を歩んでいたが、彼女にすら打ち明けられないさらなる秘密に心をかき乱されていた。そんな中、レアが生きているという報せが届く。

監督:バリー・レヴィンソン

出演:ベン・フォスター、ヴィッキー・クリープス、ビリー・マグヌッセン、ピーター・サースガード、ダル・ズーゾフスキー、ジョン・レグイザモ、ダニー・デヴィート

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配給:キノフィルムズ

2023年8月11日(金・祝) 新宿武蔵野館ほか公開

公式サイト sv-movie.jp