Jul 03, 2026 news

ヴェネチアで最高賞受賞! これぞジム・ジャームッシュの真骨頂 映画『ファーザー マザー シスター ブラザー』 予告映像公開

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インディペンデント映画界を常に牽引し続けるジム・ジャームッシュ監督の最新作、映画『ファーザー マザー シスター ブラザー』。2026年11月20日(金)より全国公開される本作から、予告映像が到着した。

ジム・ジャームッシュ監督にとって6年ぶりの新作となる本作は、第82回ヴェネチア国際映画祭にて最高賞〈金獅子賞〉を受賞、新たな歴史を刻んだ。意外にも三大映画祭での最高賞受賞は自身初となる本作は、『ナイト・オン・ザ・プラネット』『コーヒー&シガレッツ』を彷彿とさせる、ニュージャージー、ダブリン、パリと異なる都市を舞台にした3部構成の物語。描かれるのは久しぶりに顔を合わせる3組の親子・家族と、そのひと時。紅茶片手にテーブルを囲み、近況を語らう一見何気ない家族の会話に漂うのは、かみ合わない、ぎこちない、いたたまれない──時間。家族とはいえ言わなかったこと、言えなかったことが、知らないまま積み重なってきた時間が、会話の隙間から少しずつ浮かび上がり、次第にそれぞれの人生が豊かに立ち上がっていく。 

出演には、“ジャームッシュ組”のトム・ウェイツ、アダム・ドライバー、ケイト・ブランシェットをはじめ、シャーロット・ランプリングやヴィッキー・クリープスら新たな顔ぶれも加わり、巨匠のもとに豪華スターが集結した。

このたび公開された予告映像は、「どうだろう、乾杯しないか?」「家族の絆に」──ニュージャージーの田舎町を訪ねてきた娘と息子に、父親がそう語りかける場面から始まる。どこか気恥ずかしさを隠せない姉と弟の微妙な苦笑い。一方、ダブリンでは、年に一度の近況報告を兼ねたアフタヌーンティーに、母・姉・妹の3人が集う。喜ばしいはずの再会を前に、「会えるのは嬉しいのだけど、もめごとだけは勘弁してほしいわ」と、一抹の不安をのぞかせる母。そしてパリでは、両親を亡くし、遺品整理のため再会した双子の兄妹が、かつて暮らしたアパートメントで無邪気な掛け合いを繰り広げる。

家族だからこそどこかぎこちない空気をまとった3組それぞれの再会。ジャームッシュならではのオフビートなリズム、その中で交わされる絶妙なユーモア、洒脱なムードを薫らせる音楽、そして印象的なヴィンテージカー。細部に至るまで“ジャームッシュ印”に満ちあふれた本作は、その真骨頂にしてまさに集大成ともいえる。「ジャームッシュ史上、最もエモーショナルな最高傑作」と各国で絶賛を集める本作に、期待が高まる。

映画『ファーザー マザー シスター ブラザー』は、2026年11月20日(金)より全国公開。

作品情報
映画『ファーザー マザー シスター ブラザー』

ニュージャージーの田舎町に隠居する父を訪ねた娘と息子。かつて破天荒だった父の一人暮らしを心配する姉弟は、その暮らしぶりを確かめようとあれこれと父に問いかける。一方ダブリン、同じ街に暮らしながらも、顔を合わせるのは年に一度の家族行事、アフタヌーンティーの席だけ。人気作家の母のもと、しっかり者の姉と自由奔放な妹の三人が集う。そしてパリでは、両親を亡くした双子の兄妹が、遺品に触れながら、静かに過去の思い出を振り返る。3組の家族それぞれの人生がコーヒーテーブルの上にこぼれだす。

脚本・監督:ジム・ジャームッシュ

出演:トム・ウェイツ、アダム・ドライバー、メイム・ビアリク、シャーロット・ランプリング、ケイト・ブランシェット、ヴィッキー・クリープス、インディア・ムーア、ルカ・サバト

配給:NOROSHI ギャガ

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2026年11月20日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開