Dec 03, 2017

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松雪泰子、悪役オファーを引き受けたのは息子の希望?!

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コラム 佐々木誠の『映画記者は今日も行く。』第168回

女優の松雪泰子が、12月2日に丸の内ピカデリー1で行われた、映画『鋼の錬金術師』の公開記念舞台挨拶に登壇した。

 

 

本作で、「色欲」の名を持ち暗殺・工作活動を行う美しきホムンクルス(人造人間)【ラスト】を演じた松雪は、今回のオファーを受けた時のことについて「息子に相談したら『絶対にやって!』って言われました。息子を連れてスタジオを見学させて頂いたり、山田君(【エドワード・エルリック(エド)】役の山田涼介)にもご挨拶させてもらい、監督にもお世話になりました」と、冷酷な役柄とは違った優しい母親の顔を見せると、【ラスト】の部下で「暴食」の名を持つホムンクルス(人造人間)【グラトニー】役を務めた内山信二が、おにぎりを手にしながら挨拶していると、劇中のセリフを引用し「食べていいよ」と笑顔で許可する松雪。「ラストがそう言ってるからいいよね」と、食べるフリをして喜んでいた内山だった。

 

 

また、壇上では「これがないと生きていけない!」という“◯◯命”をテーマに、登壇者たちがフリップで回答。ここでまさかの、松雪と【マース・ヒューズ】役の佐藤隆太が“こめ”でカブる事態が。

[コメ命]と発表した佐藤は「松雪さんとカブってしまって申し訳ないです(笑)。コメはずっと好きですね。ノーライス、ノーライフって感じです」と得意げに語ると、コメの字に横棒を一本入れて[ヨメ命]と書き直した佐藤に対し、客席だけではなく他の登壇者たちからも「うわぁ」と感嘆の声が。さらなる高感度を獲得していた佐藤だった。

 

 

そんな温かい雰囲気の後に発表するのが恥ずかしかったのか、[米命]と照れながらフリップを出していた松雪は「コンビニにある食べ物でおにぎりが一番好きです(笑)」と、この日一番の笑顔を見せていた。

その後、会場には【アルフォンス・エルリック(アル)】の声を担当した水石亜飛夢が登場し、山田へのサプライズとして、原作者・荒川弘先生から届いた「直筆生原稿」をプレゼント。受け取った山田は「これ以上ない幸せです。自分がやった1シーンを描いて頂けるなんて。もう家宝ですね」と、喜びを爆発させていた。

そして、さらなるサプライズとして、荒川先生から[メディアミックスを色々経験してきた鋼の錬金術師ですが、このたびなんと実写映画を作っていただきました。また新しい鋼が見られる事が単純に嬉しいです!ありがとうございます!
脚本は原作の中のターニングポイントとなるエピソードをこれでもかと言うくらい濃縮して詰め込んで、それをこれまた濃い役者さん達に演じていただきました。二時間ちょっとの尺の中で息つく間もなく翻弄されるエルリック兄弟達を応援したり心配したり…あ、大佐は心配してないです。今回、大佐は強すぎかっこよすぎです。とにかく役者さん達の熱演好演怪演が楽しかったので、このあと皆さんが出演されている他の映画も見て貢献せねばと思いました。まずは探偵はbarにいる3ですかね!あ、いや、これは他の配給会社か。ライバルか。このコメントカットされるかな(笑)。また、撮影スタッフさんで「鋼読んでました!」「アニメ見てました!」と言う方が非常に多くて驚きました。昔読者さんだった少年少女達が大人になり、今こうして新たな鋼の錬金術師を作り上げ私の前に現れたのかと思うと胸が熱くなります!
監督、キャストさんはもちろん、制作スタッフの皆様にもこの場をお借りしてお礼申しげます。ありがとうございました。]とのコメントが寄せられた。

舞台挨拶にはその他、曽利文彦監督、出演の本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、小日向文世が登壇した。

 

映画『鋼の錬金術師』(ワーナー配給)

映画『鋼の錬金術師』(ワーナー配給)は、物質の構成や形状を変化させて新たなものに作り変える「錬金術」が存在する世界を舞台に、エドワード(エド)とアルフォンス(アル)兄弟の過酷な旅を描いた、荒川弘による大人気コミックを実写映画化した作品。

監督:曽利文彦
出演:山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、國村隼、石丸謙二郎、原田夏希、内山信二、夏菜、大泉洋、佐藤隆太、小日向文世、松雪泰子 ほか

公開中

原作コミック

『鋼の錬金術師』 荒川弘(著) / 月刊少年ガンガン

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佐々木誠

「日刊 情報プレス」編集者 (有)情報プレス社が発行する「日刊 情報プレス」は、映画業界のニュースやイベント、興行成績、劇場公開情報など、映画に関する様々な情報を掲載。

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