細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んで、シリーズ累計発行部数1,000万部を超えるメガヒットを記録した、清水茜による漫画「はたらく細胞」が実写映画化される。映画では、原田重光・初嘉屋一生・清水茜が手掛けたスピンオフ作品「はたらく細胞BLACK」もあわせた2作品を原作として、シリーズ史上初となる“人間の世界”もあわせて描かれる。
W主演を務めるのは、赤血球を演じる永野芽郁と、白血球(好中球)を演じる佐藤健。人間の親子役で芦田愛菜、阿部サダヲが出演。身体の中で“はたらく”細胞役には、山本耕史=キラーT細胞、仲里依紗=NK細胞、松本若菜=マクロファージ、染谷将太=ヘルパーT細胞、深田恭子=肝細胞、板垣李光人=新米赤血球、加藤諒=先輩赤血球、マイカピュ=血小板。漆崎日胡憧れの先輩・武田新に、加藤清史郎。そして、人の健康を脅かす“恐るべき”細菌役に、片岡愛之助=肺炎球菌、新納慎也=化膿レンサ球菌、小沢真珠=黄色ブドウ球菌。さらに、細胞たち最強の敵を、Fukase(SEKAI NO OWARI)が演じる。監督は『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』のヒットメーカー、武内英樹。
さらにこの度、本作の主題歌が、Official髭男dismによる書き下ろし楽曲「50%」に決まったことが発表された。あわせて、豪華キャスト陣が集結した本予告映像も公開されている。
【コメント】
▼Official髭男dism コメント
昨年、身体に無理をさせ過ぎて、暫くライブが出来なくなりました。今は何ともないですが、健康第一、そんな聞き飽きたはずの言葉がやけに刺さった所で今回のオファーを頂き、アイデアが溢れ出て来ました。50%くらいの力加減で自分を労りながら日々生きて、譲れない瞬間や、大切な瞬間、そんな時だけ本気で頑張ったり、楽しんだりする。そんな塩梅で生きたいという願いを、100%の熱量を込めて作りました。
この楽曲が映画に寄り添い、合わさって、沢山の方々と、細胞たちにユーモアや感動など、素敵な彩りを届けてくれる事を願っています。
映画『はたらく細胞』は、2024年12月13日(金)より公開。
高校生・漆崎日胡は、父親の茂と2人暮らし。まじめな性格で健康的な生活習慣の日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいている。一方、不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っている。親子でも体の中はえらい違いだった。仲良し親子のにぎやかな日常。しかし、その体内への侵入を狙う病原体たちが動き始める。漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける。
監督:武内英樹
原作:清水茜「はたらく細胞」(講談社「月刊少年シリウス」所載)
原田重光・初嘉屋一生・清水茜「はたらく細胞BLACK」(講談社「モーニング」所載)
出演:永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、阿部サダヲ
配給:ワーナー・ブラザース映画
©清水茜/講談社 ©原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会
2024年12月13日(金) 公開
公式サイト saibou-movie