現実とロマンの間で揺れる恋愛放棄カップルを描いた大ヒットラブコメディ、韓国映画『恋愛の抜けたロマンス』が日本公開される。
予告映像では、恋愛はしたくないけど寂しいのはもっと嫌いな女性ジャヨンと、仕事も恋愛も思い通りにいかない男性ウリが、名前・目的・本音をすべて隠し、マッチングアプリを通じて出会った彼らだけのロマンスの始まりが描かれている。
恋愛嫌いなヒロインのジャヨンを演じるのは、演技派女優チョン・ジョンソ。
本作でラブコメに挑戦したチョン・ジョンソは「恋愛作品は自分とは関係のない話だと思っていた」と語るが、そのナチュラルな演技が高い評価を受けた。
一方、仕事も恋愛もカモにされがちな男性ウリに扮するのは、これまで個性的な演技を見せてきた注目の俳優ソン・ソック。「恋愛作品はお互いに話し合いながら演じることが多く面白い」と言う彼の魅力が本作で遺憾なく発揮されている。
本国韓国では主演の2人がそれぞれ大胆なイメージチェンジを図った役どころにも注目が集まった。
恋愛抜きで始まったロマンスという斬新なテーマと欲望に対するウィット溢れるセリフ、個性豊かな俳優たちのシナジーが温かな笑いとリアルな共感を呼び起こし、公開3週目にして初の週末Boxoffice1位を獲得。さらには第58回百想芸術大賞で4部門(作品賞・監督賞・主演女優賞・脚本賞)へのノミネートを果たした。
「恋愛しないと寂しくて、恋愛するとツラい。」果たして、恋愛の抜けたロマンスから始まったストーリーの行方はどうなるのか？
映画『恋愛の抜けたロマンス』は7月8日(金)より全国公開。
仕事も恋愛も思い通りに進まない29歳ジャヨン。元カレとの別れから恋愛引退を決意したが、耐えがたい寂しさに勝てず、最後の望みデートアプリで相手を検索する。一方、仕事も恋愛もカモにされる33歳ウリ。恋愛の痛みも引かないうちに編集長から19禁コラムを引き受けることになり、半強制的にデートアプリに加入することになる。名前、目的、本音すべてを隠して会ったジャヨンとウリ。1ミリも期待していなかったが、1日目から2人は互いにひかれ、恋愛のようなそうでないような微妙な関係が始まっていく。
監督：チョン・ガヨン
出演：チョン・ジョンソ、ソン・ソック、コン・ミンジョン、キム・スルギ、ペ・ユラム、キム・ジェファ
配給：クロックワークス
©2021 CJ ENM Co., Ltd., TWELVE JOURNEY ALL RIGHTS RESERVED
2022年7月8日(金) 全国公開
