Aug 24, 2023 news

藤井道人監督が続投!士郎正宗によるサイバーパンクSFの金字塔 シリーズ最新作 劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』公開決定

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『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』の劇場公開が決定し、この度特報映像、メインビジュアルが公開された。

1989年に「ヤングマガジン増刊海賊版」にて士郎正宗が原作コミックを発表して以来、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を展開し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた「攻殻機動隊」シリーズ。

最新作『攻殻機動隊SAC_2045』は、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手掛けた神山健治と、『APPLESEED』シリーズを手掛けた荒牧伸志によるダブル監督、制作はこれまでの「攻殻機動隊」のアニメーションを制作してきたProduction I.Gと、SOLA DIGITAL ARTSの共同制作によるアニメーションシリーズで、シーズン1が2020年4月より、シーズン2が2022年5月よりNetflixにて世界独占配信され、シーズン1に新たなシーンを加えて再構成した劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』は2021年11月より全国にて劇場公開された。

そしてこの度、シリーズ完結作として『攻殻機動隊SAC_2045』シーズン2を新たなシーンと視点により劇場版として再構成した劇場版『攻殻機動隊SAC_2045 最後の人間』が、3週間限定で劇場公開される。

前作『持続可能戦争』に続き、総監督はシーズン2の監督を務めた神山健治 × 荒牧伸志、監督は日本アカデミー賞6部門受賞の『新聞記者』や『余命10年』等、実写映画で活躍する藤井道人が再び担当する。

また、主題歌はシーズン2オープニングテーマおよびエンディングテーマでもあるmillennium paradeの「Secret Ceremony」「No Time to Cast Anchor」の2曲に決定した。

【コメント】

▼神山健治(総監督)
監督としてこの20年間つきあってきた「攻殻機動隊」に、個人的に礼を言うつもりで[攻殻機動隊 SAC_2045]を作ったのですが、藤井監督チームの劇場版「最後の人間」で久しぶりにシリーズ制作中の心情を振り返り、自分がどれだけ少佐の事を好きだったのか、感じ入りました。あらためて草薙素子に、ありがとうと言いたい。そのことを確認させてくれた藤井監督にも感謝です。

▼荒牧伸志(総監督)
シーズン2の制作時は、複雑で膨大な情報量をどのように映像として表現するか悩んだ事を思い出します。新たに藤井監督の視点で再構成されたものは、シーズン1の時もそうだったように、総集編の枠組みを完全に超えた、新たな劇場映画としてリ・クリエイトされたものになるという確信があります。皆様もどうぞお楽しみに!

劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』は2023年11月23日(木・祝)より3週間限定公開。

作品情報
劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』

2045年。全ての国家を震撼させる経済災害とAIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争へと突入した。電脳社会に突如出現した新人類“ポスト・ヒューマン”による電脳犯罪を阻止すべく、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課 は、先の大戦で廃墟と化した東京へと向かう。奪取された原子力潜水艦による核大戦の危機が迫るなか、公安9課、アメリカ、ポスト・ヒューマンによる三つ巴の戦闘が激化していく。

総監督:神山健治 × 荒牧伸志

監督:藤井道人

原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社 KCデラックス刊)

声の出演:田中敦子、中博史、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、大川透、小野塚貴志、山口太郎、玉川砂記子、潘めぐみ、津田健次郎、曽世海司、喜山茂雄、林原めぐみ

配給:バンダイナムコフィルムワークス

©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊 2045 製作委員会

2023年11月23日(木・祝) 3週間限定公開

公式サイト ghostintheshell-sac2045