May 27, 2026 news

“最高”の食事を“最悪”の環境で 食べて死ぬか、撃たれて死ぬか 映画『ヒトラーの毒見役』

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「私はヒトラーの毒見役を務めていた」と告白したドイツ人女性マルゴット・ヴェルクの証言に基づいて書かれた、世界的ベストセラー小説をもとにした、映画『ヒトラーの毒見役』。このたび本作の予告映像が公開された。

本作が描くのは1943年の第二次世界大戦末期。ベルリンの爆撃を逃れ、ポーランドの田舎町で戦地にいる夫の帰りを待つローザ。その場所は“狼の巣”と呼ばれる、ヒトラーが総統大本営「ヴォルフスシャンツェ」を置いていた森の近くだった。ある日、彼女はヒトラーの毒見役に命じられ、他の若い女性たちとともに、親衛隊による監視のもとで、銃を突き付けられながら食事をすることに。ヒトラーが食す最高の料理を、死と隣り合わせの最悪な状況で試食する苦悩の日々。そして1944年7月、総統大本営でヒトラー暗殺を狙うクーデター(7月20日事件)が勃発。戦局が混迷を極める中、彼女たちの運命は‥‥。舞台は戦場ではなく、戦時下を生き抜く女性の日常。女性の視点から戦争を捉え、死への恐怖と飢えの中で揺れ動く関係性を描く。

監督は『エマの瞳』のシルヴィオ・ソルディーニ。主演のローザを演じるのはNetflixシリーズ「皇妃エリザベー ト」のエリーザ・シュロット、ナチス親衛隊将校を演じるのは『マトリックス レザレクションズ』などに出演のマックス・リーメルト。さらに、撮影を務めたのは、『さよなら子供たち』やダニエル・シュミット作品で知られ、ジャン・リュック=ゴダール、エリック・ロメールとも仕事をしてきた世界的撮影監督のレナート・ベルタが務める。

このたび公開された予告映像は、親衛隊たちが目を光らせる中、豪華な食事をむさぼり食う女性たちの姿から始まる。ヒトラー総統の料理人だと名乗るシェフに「毒が入っていないか1時間後にわかる」と告げられると、女性たちは自分たちがヒトラーの毒見役としてこの場に集められたことを知る。飢えに苛まれ、恐怖に震えながら毒見する日々。主人公ローザは戦地にいる夫が帰って来ると信じて待ち続けるが、戦局は悪化し、毒見中に倒れるものも出てくる。果たしてローザは生き延びることができるのか‥‥。ナチスに翻弄された名もなき女性たちの運命を、劇場で確かめたい。

映画『ヒトラーの毒見役』は、2026年7月31日(金)より全国順次公開。

作品情報
映画『ヒトラーの毒見役』

1943年の第二次世界大戦末期。ベルリンの爆撃を逃れ、ポーランドの田舎町で戦地にいる夫の帰りを待つローザ。ある日、彼女はヒトラーの毒見役に命じられ、他の若い女性たちとともに、親衛隊による監視のもとで、銃を突き付けられながら食事をすることに。ヒトラーが食す最高の料理を、死と隣り合わせの最悪な状況で試食する苦悩の日々。そして1944年7月、総統大本営でヒトラー暗殺を狙うクーデター(7月20日事件)が勃発。戦局が混迷を極める中、彼女たちの運命は‥‥。

監督:シルヴィオ・ソルディーニ

原作:ロッセラ・ポストリノ「ヒトラーの毒見役」

出演:エリーザ・シュロット、マックス・リーメルト、アルマ・ハスーン、エマ・ファルク、オルガ・フォン・ラックヴァルト、テア・ラッシェ、ベリット・ヴァンダー、クリームヒルト・ハーマン

配給:アンプラグド

©2025 Lumière & Co. / Tarantula / Tellfilm / Vision Distribution

2026年7月31日(金) 全国順次公開

公式サイト dokumi