Nov 18, 2023 news

吉沢亮×宮﨑あおい×坂元裕二がスペシャル座談会でミステリー&ロマンティックコメディの舞台裏を語る! Netflix映画『クレイジークルーズ』

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吉沢亮と宮﨑あおいがW主演を務め、映画『怪物』で第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した坂元裕二が脚本を手がけた、Netflix映画『クレイジークルーズ』。この度、吉沢・宮﨑・坂元の3名が本作の舞台裏を語る、座談会映像が公開された。

物語は、エーゲ海に向かう巨大な豪華クルーズ船・MSCベリッシマを舞台に、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー&ロマンティックコメディ。吉沢、宮﨑のほか、吉田羊、菊地凛子、泉澤祐希、蒔田彩珠、長谷川初範、高岡早紀、安田顕など、豪華個性派キャストたちが脇を固める。

この度公開された映像で座談会に参加したのは、乗客の理不尽なクレームに土下座も厭わず対応するバトラー、冲方優役を演じた吉沢亮と、出航直前にクルーズ船に乗り込んで来る乗客 盤若千弦役を演じた宮﨑あおい、そして2人に実際に会うのは今回初めてという脚本の坂元裕二の3名。

坂元は吉沢が演じた冲方について「執事という職業に以前からとても興味があり、我慢している仕事だと思うのですが、耐え忍んでいる姿から滲み出るユーモアみたいなものを描きたいと思いました」とコメント。

吉沢は「坂元さんの脚本でいつかお芝居したいというのが僕の夢だったので、 すごく嬉しかったです。演じた役も本来は主人公の立場にいない男が、今回は真ん中に立っているっていうのが、ちょっと不器用な感じがして、とても愛おしくて僕はすごく好きでした」と語る。

宮﨑が演じた盤若について坂元は、「宮﨑さん(のイメージ)が盤若千弦っぽくないじゃないですか。 (御本人は)ソフトな印象ですが、盤若千弦って(名前が)すごく硬い。ちょっとめんどくさそうな名前で、そのバランスの悪さが面白いなと思いました。50年代~60年代ぐらいのハリウッドのラブストーリーみたいなテイストを目指していたところがあって、そこに出てくるヒロインは、大体謎めいたよくわからない人として現れます。

(本作でも)この人がどんな仕事をしていて、 どんなところで生まれて、どんな生き方をしてきたのかというのは、意識して描かなかったので、狙っていた通りよく分かりませんが、とてもユニークで愛せる女性になったと思って嬉しいです」と話すと、宮﨑も「本当にユニークなセリフがたくさんあるし、”この世で最も愚かな人間は店員さんに偉そうな人だ”という一言でも、すごい彼女の正義感というか、真っ直ぐな想いみたいなものが随所に散りばめられていたので、とても楽しかったです」と語った。

そし宮﨑は「私はバトラーさん(の正しい発音)が言えなくて。(吉沢に)初日からとても助けていただきました。セリフがやっぱり楽しいので、覚えるのも楽しいし、それをまた吉沢さんとテンポよくやっていくというのは本当に楽しい作業でした」と笑顔で話した。

Netflix映画『クレイジークルーズ』は、独占配信中。

作品情報
Netflix映画『クレイジークルーズ』

豪華クルーズ船でバトラーとして働く冲方優は、乗客の理不尽なクレームに土下座も厭わず対応するその「プライドのなさ」を、新人船長・矢淵初美から評価されている。横浜からの出航直前、切羽詰まった様子でクルーズ船に乗り込んできた盤若千弦。盤若は冲方に、お互いの恋人が密会していることを告げる。42日間に及ぶエーゲ海ツアーに出航したクルーズ船・MSCべリッシマのデッキで、冲方と盤石は自分たちの不幸な境遇を嘆き合う。そんな矢先、2人はクルーズ船のプールで殺人事件を目撃する。交際中の相手から「なかったこと」にされてしまった冲方と盤若の2人は、目の前で起こった事件を「なかったこと」にさせないため、独自に捜査を始める‥‥。

監督:瀧悠輔

脚本:坂元裕二

出演:吉沢亮、宮﨑あおい、吉田羊、菊地凛子、永山絢斗、泉澤祐希、蒔田彩珠、岡山天音、松井愛莉、近藤芳正、宮崎吐夢、岡部たかし、潤浩 、菜葉菜、大貝瑠美華、眞島秀和、林田岬優、光石研、長谷川初範、高岡早紀、安田顕

企画・製作:Netflix

2023年11月16日(木) Netflixにて世界独占配信

公式サイト netflix.com/クレイジークルーズ