J・J・エイブラムス版『スター・トレック』映画シリーズで若きキャプテン・カークを演じたクリス・パインが、元最強特殊部隊の請負人(コントラクター)を演じ、世界を揺るがす陰謀に隠された真実を暴く。『ジョン・ウィック』のスタッフが仕掛けるリベンジ・アクション大作、映画『ザ・コントラクター』。
この度、ドイツ・ベルリンの市街地で撮影された、銃撃戦メイキング映像が公開された。
本作の主演を務めるのは、『スター・トレック』シリーズや『ワンダーウーマン』シリーズなど、大作、SF、アクションへの出演が続くクリス・パイン。米国特殊部隊グリーンベレー出身の軍事アドバイザーによる徹底的な訓練にも耐え、鍛え抜かれた肉体を駆使したリアルなアクションを披露し、元特殊部隊員役を見事に演じる。さらにはアカデミー賞ノミネート作『最後の追跡』でもクリスと共演したベン・フォスターや、「24 -TWENTY FOUR」シリーズのキーファー・サザーランド、曲者役の多い名バイ・プレイヤー エディ・マーサンなど名優たちが脇を固める。
本作をプロデュースしたのは、キアヌ・リーヴス主演のノンストップ・キリングアクション映画『ジョン・ウィック』シリーズの仕掛け人として賞賛を浴びたエリカ・リー、ベイジル・イヴァニク。両名の下、TVシリーズ「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」「ウエストワールド」でキャリアを積み、『The Nile Hilton Incident』(原題)でサンダンス映画祭ほか各国の映画祭で賞賛を浴びた新鋭タリク・サレーを監督に迎え、豪華キャストが織り成す陰謀と復讐の物語を壮大なスケールで映画化した。
メイキング映像には、「アクション!」という掛け声と共に、拳銃を構えながらクリス・パインが走る姿が映し出されており、複数人の敵から狙われている事が一目で分かる。その光景を捉えようと、カメラを持った大勢のスタッフたちの姿から、撮影後に談笑するクリス・パインの姿も確認出来る。
銃撃シーンについて、クリス・パインは「ベルリンでの撮影は猛烈なスピードで進行されました。撮影現場にはたしか5人しかいなかったと思いますが、地下鉄に飛び乗ったり、ベルリンの街中で撮影したりと、それはもう大変でした」と苦労話を語った。続けて「撮影をしていない期間でも1週間に5日はトレーニングをするようにしていました」と、ダイナミックなアクションシーンをこなすために、自ら過酷な修行を課していたと明かした。
映画『ザ・コントラクター』は、10月7日(金)より新宿バルト9ほか全国公開。
軍事任務での負傷により特殊部隊から強制的に除隊させられたジェームス。家族を養う為に彼が職を求めて行き着いた先は、退役軍人で構成された凄腕の民間軍事組織とその屈強なリーダー ラスティだった。ラスティの命により、テロ組織が隠し持つ凶悪な生物兵器の奪取に挑むジェームス。かつての戦友であるマイクと精鋭チームを組んでアメリカからベルリンに飛び立った一行だが、任務が無事終了する間際、何者かの罠にはまって弾雨を浴びたチームは壊滅状態に陥ってしまう。一体だれが裏切ったのか? その真の目的は何なのか?ベルリンに取り残され追われる身となったジェームスは、全てを明らかにして家族の元に帰るため、たった独り熾烈な戦いに身を投じていく。
監督:タリク・サレー
出演:クリス・パイン、ベン・フォスター、エディ・マーサン、キーファー・サザーランド ほか
配給:クロックワークス
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2022年10月7日(金) 新宿バルト9ほか全国公開