『検察側の罪人』や『関ケ原』などの話題作を手掛けてきた原田眞人監督が、作家・黒川博行による傑作小説「勁草」を映画化する、映画『BAD LANDS バッド・ランズ』。この度、主演に安藤サクラ、共演に山田涼介らを迎えて贈る本作の、予告映像、本ビジュアルが公開され、あわせて追加キャストも発表された。
主演を務めるのは、安藤サクラ。原田眞人監督作品へは初参加となる安藤が、本作では特殊詐欺を生業とする橋岡煉梨を怪演。そして、安藤サクラ演じる主人公ネリの弟・矢代穣役には、『燃えよ剣』以来、2度目の原田作品への参加となる山田涼介(Hey! Say! JUMP)が抜擢された。
そして、この度、安藤と山田が魅せる姉弟役の“化学反応”にさらなる相乗効果をもたらす追加キャストが発表された。
ネリ(安藤)ら姉弟が活動する大阪。「ふれあい荘」に住む元ヤクザで、幼いころからネリのことをよく知る存在、曼荼羅役に宇崎竜童。同じくNPO法人「大阪ふれあい事業推進協議会」の理事長で、裏の顔は特殊詐欺グループの名簿屋を名乗る高城役に生瀬勝久。対して大阪府警で特殊詐欺の捜査をする捜査一課の刑事・佐竹役に吉原光夫。同じく大阪府警にある特殊詐欺合同特別捜査班の班長・日野役に江口のりこ。
そしてネリも加担する特殊詐欺の道具屋であり「亥誠組」とのつながりを持つ新井ママ役に天童よしみ。博識ながら「ふれあい荘」に住み特殊詐欺の受け子をして生きる通称“教授”役に大場泰正。グローバル・マクロ投資家の大物で総資産500億ドルにものぼるゴヤ・コーポレーションの会長の胡屋役に淵上泰史。裏賭場の帳付、さらに裏社会での黒い仕事を仲介する謎多き女・林田役にサリngROCK。
詐欺師、元ヤクザ、刑事、道具屋、投資家、賭博屋。誰が敵で、誰が味方なのか。そしてこのビッグビジネスの裏に隠れる巨悪とは‥‥。くせ者たちがひしめき合う“悪の巣窟”<BAD LANDS>からネリとジョーは大金を掠め取り逃げ出すことができるのか。日本映画界を牽引するキャストとスタッフが贈る、予測不可能なクライムサスペンスエンターテインメントに期待が高まる。
映画『BAD LANDS バッド・ランズ』は、2023年9月29日(金)より全国ロードショー。
<持たざる者>が<持つ者>から生きる糧を掠め取り生き延びてきたこの地で、特殊詐欺に加担するネリと弟・ジョー。2人はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出す‥‥ただそれだけだったはずの2人に迫る様々な巨悪。果たして、ネリとジョーはこの<危険な地>から逃れられるのか。
監督・脚本・プロデュース:原田眞人
原作:黒川博行『勁草』(徳間文庫刊)
出演:安藤サクラ、山田涼介、生瀬勝久、吉原光夫、大場泰正、淵上泰史、縄田カノ、前田航基、鴨鈴女、山村憲之介、田原靖子、山田蟲男、伊藤公一、福重友、齋賀正和、杉林健生、永島知洋、サリngROCK、天童よしみ 、江口のりこ 、宇崎竜童
配給:東映/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
©2023「BAD LANDS」製作委員会
2023年9月29日(金) 全国ロードショー
公式サイト bad-lands-movie.jp/